北海道一人旅 四日目(中標津~網走)
開陽台(中標津)
北海道中標津にある、360度のパノラマ絶景が見れるという、開陽台の駐車場にて車中泊をした朝。
他に観光客もほとんどおらず、空は快晴で最高の景色が見れた。
展望台を挟んだ反対側の駐車場にはキャンプを張り、ギターを弾いていた。
北海道の山の上で、絶景の中ギターを爪弾くというのは死ぬまでに一度してみたいと思う。
知床峠(羅臼~ウトロ)
開陽台を下り、知床半島の羅臼へ向かう。羅臼からオホーツク海側のウトロへ山を横断して向かう知床横断道路は開通期間が短いそうだ。途中にある知床峠はとても景色が良く、この道を通れて幸いだった。
写真を撮りまくっているのだが、相変わらず左上のゴミに気づいておらず、軒並み映り込んでいてへこむ。
羅臼までは観光客も少ない印象だったが、知床峠の駐車場には観光客がたくさんおり、知床峠~ウトロ間の交通量も少し多かった印象。
知床横断道路を通り、ウトロ側に到着。このまま西に向かい網走に直行か、あるいはウトロの周辺で散策をするか。
ちょうど分岐点にある知床自然センターで休憩し、せっかくなのでもう少し知床を散策することにした。
ちょうどこの知床自然センターの駐車場に入る前にヒグマに遭遇した。
フレペの滝
知床自然センターから徒歩で迎える「フレペの滝」に向かう。直前にクマに遭遇していたため、とてもビビりながら山の中を歩く。
15分ほど歩いて展望台へ。ここからフレペの滝が見える。
滝も良いが、道中あたり一面の緑と青が心地よく感じる。
カムイワッカ湯の滝
自然センターへ戻り、車で「カムイワッカ湯の滝」へ向かう。途中からかなりダートな道になり、また意外と遠かったためビビりながら車を走らせる。
30分程で到着。この滝には温泉が含まれているらしく、ほのかに温かいので冬に来れば外気に比べて川の水のほうが温かいという状況を体感できるのだが、今は夏なのであまりそのあたりの感動はなかった。
しかしそこそこの傾斜の滝を歩いて昇っていけるのは単純にワクワクした。
傾斜のキツイ個所に名前がついており、「一の滝」から始まって「四の滝」まであるそうだが、途中で通行止めになっており「二の滝」から先を見ることが出来なかった。
帰りの山道でキツネを発見する。
知床自然センターを超えて、網走に向かう。
三段の滝、オシンコシンの滝、他
網走までの間に、道の駅や滝等のスポットがあったため写真を撮りつつ網走へ。
写真スポットで有名な「天に続く道」。
若干曇り空で先までは見えないが。
網走のビジネスホテルにて宿泊。久しぶりの布団での就寝。
走行距離235km(総走行距離1,005km)で終了。
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