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女性のセクシャルマイノリティとしてフェミニストは避けて通れない

女性の権利の向上とともに、少しずつ変わってきている感覚だとおもうけれど、「既婚女性の方が未婚女性より上」「親になって一人前」「結婚して一人前」なんて価値観はこの世に溢れている。
私がうまれ育った田舎なんてこれが顕著で、「未婚中年女性=恥さらし」みたいな陰口が平気で飛び交っていた。でも、「未婚中年男性」は仕事さえあれば陰口の対象にならないのが子どもながらにおかしいと感じていた。

まぁ、とりあえず何が言いたいかというと、女性は既婚で、子どもがいた方が社会的地位が高くなったりすると言うことだ。男性も社会的信用を婚姻により得ることもあるだろうけど、女性の方がこれが顕著だ。

この女性が結婚により社会的的な地位が変わることがぴんとこない、という方は政党に例えて考えてみるといいかもしれない。

男性は政権を持つ与党で、女性は政権を持たない野党だ。政治は基本的に男性の思い通りに決められて、女性はそれに抵抗しても上手くいかない。しかし、女性は男性と結婚することにより、野党のままだか、連立与党いった形に変わる。これにより、与党より発言力は弱い、与党に行動を制限されるという不利益を被るかもしれないが、与党と様々な利益を共有することができるようになる。

セクマイで結婚予定も子育て予定もない地方在住女性の私としては糞食らえである。

一生連立与党となる予定がない私は、独身女性のまま、政権とりたい!!!
「男がいないと女はやってけないなんててめぇの妄想だわ、おつー。」と大声で言いたい!だからそのためには、今以上の女性の地位向上が必要だと思う。女性は男性の下が一般的、なんて考えは消え去れ。

フェミニストとしてはまだ尻に殻がついてそうなひよっこだが、自分自身が幸せになれる環境づくりに少しでも力を注ぎたい。



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