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『照らすVOICE』の照らす解説 Vol.4

どうも!照らす担当 中佐真梨香です。
舞台照明家で、インスタレーションアーティストです。

“明かりだけ”の朗読劇 『照らすVOICE』
照明徹底解説!その名も照らす解説!Vol.4です。

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今回は白雪姫をモチーフにしたお話しです。
VOICE担当小川夏実さんの脚本です。相変わらず元気がいっぱいですね。
声優さん2人なのにかなり賑やかです。なんてったって小川さんは8役ですからね。
7人に人格が分裂してしまった小人と白雪姫のドタバタ日常劇です。

明かりは、LEDの電球を使って人格を表現しました。いろんな色を撮っておいてあとで編集で増やしました。
動画の編集もこの回でできることが増えた印象ですね。マスクって機能を覚えたのはこのあたりだったと思います。

今回使用している機材はこちら
5P HEX
PINSPOT LEDII LEDピンスポット
FPC
20PAR
LED電球

前回お話しした、撮影時に使っているアプリの紹介です。
ヤメラ
ホワイトバランスやフォーカスが手動で調整できるので、見た目の色味に合わせることができます。
そして、LEDの機材を使っているときシャッタースピードとカメラのフレームレートのバランスが悪いと黒い横線がたくさん入ってしまう悲しい映像になってしまうのですが、EXPOSUREのISOを調整することで解消されました。
今はIphoneで撮影してるのですが、いい加減いいカメラが欲しいなと思う今日この頃です。

そして、この回からミックス&マスタリング担当としてぶれいくさんが照らすVOICEチームに入ってくれました。
登場人物たちが右や左から語りかけるようになったのと、音質と画質がグッと上がったのは、ぶれいくさんのおかげです。エフェクトにも注目です!
画質が上がったのは、画質悪すぎない?って教えてもらえたからです。それまでは最大480までしか上げておらず、この回からやっと1080HD対応になりました。

この記事に書かれている解釈は決して正解ではありません。見てくれた人たちが思った解釈もまた正解なのでそれは大切にしてください。
照明家の中佐が勝手にこう思って作ったと言う備忘録に過ぎません。
また、専門用語は解説を入れますが、私の解説なので正確性は保証しません。
間違ってたり、これもわからないよってことがあったらコメントください。

それでは本編をご覧ください。

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