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ヘラルボニー見てきました!

こんにちは、くつばこ+のりこです!抹茶がおいしい季節になりましたね。(1年中好きですが)今日は期間限定!東京駅で行われているヘラルボニーの展示について!

☆ヘラルボニーって?

ヘラルボニーは「異彩を、放て」をミッションに掲げる、福祉実験ユニット、だということです。よく目にする活動としては、自閉症・知的障害などの障害を持つアーティストの描いた絵をブランド(ちなみに高級ブランド)として、バッグやネクタイにして販売しています。大学生には遠すぎる値段です笑

ヘラルボニーは、「障害者アート」(障害者なのにすごいじゃんアート)としてではなく、単にその芸術作品の持つパワーを売っているという特徴があると思います。個人的には、こだわりのパワーや驚異的な集中力の結晶である職人が生み出すアートは究極のアウトサイダーアートであると感じます。その職人は日常生活においては「障害」というレッテルで囲われてしまっているということですね。

何より好きなのは「ヘラルボニー」という言葉ですね。この会社の社長の双子さんのお兄さんが自閉症で、子供のころにノートに書き留めていた謎の言葉、「ヘラルボニー」だそうです。このエピソードを聞いた途端、ときめきましたね。いろいろな言語から作った造語とかではなく、音の並びからきている。誰もが経験したことがある、「意味ないけどなんか楽しい言葉」を会社名に、大切に温めてる。ああ、いいですね。ヘラルボニー。

☆東京駅で期間限定企画展示実施中!

株式会社ヘラルボニーと、株式会社鉄道会館は、11月16日(月)から12月2日(水)までの17日間、JR東京駅 グランルーフ地下1階通路 (八重洲地下中央改札外)で、期間限定の「アップサイクルアートミュージアム」を開催いたします。

こちらのミュージアムの特徴は、作品がバッグになって販売されること。場所は八重洲地下中央改札を出た後、カルビーを右手に30秒ほど歩いたところの右側の通路でした。

☆見に行って良かった

ずっと気になっていたヘラルボニーなので、見に行って、こうやってnoteに取り上げることができてよかったです。芸術作品としては、その具体的で象徴的なパターンや作品の大きさが非常に印象的だった一方、質感が均一で、近づくと点々が見えるプリントされたアートはちょっと違和感がありました。私が美術館でも、書道展でも、異様に近づいてその繊維とか表面の凸凹を見たいタイプなのでその点はちょっとかないませんでしたね。

お気に入りの作品と、全体の概要を載せて、紹介を終わりたいと思います。企画展は12月2日まで!東京駅に行く際はぜひ!

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