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祝 800号!)24年の「発明・知財・新製品・新規事業」経験の集大成を皆様へ~無料メール配信「e発明塾通信」

楠浦です。

下名が執筆する「e発明塾通信」は、2021年2月に、いよいよ

「800号」

に到達します(祝! 社会人になって以来、新製品の設計開発・新規事業・スタートアップ立ち上げ・資金調達、と一貫して新製品・新規事業関連に携わっており、気づけば24年、、、早いですね。

バックナンバーの一部は、以下に掲載しております(原則として有料)。最新のメール配信は、企業内発明塾限定で公開しております(最近は配信前に公開)。ネタは新鮮なうちに、新規事業・新製品開発に活かしていただきたいからです。

5500名を超える皆さまに、既に愛読いただいておりますが、読者層が、「知財」「技術者」「新規事業開発」関係者以外に、「長期投資家」の方々にも急速に広がっておりますので、改めて紹介させてください。

読者の方の属性にあわせ、説明します。

「知財」「特許」部門の方/知財関係者の方

弊社はそもそも、知財教育と特許調査・特許分析の会社としてスタートしましたので、最も古くからの顧客の大半が知財関係の方々です。必然、読者の方も知財関係の方が多くなっております。

知財教育に関して、弊社は以前から

「知財、知財、と言いすぎないのが、遠いようで、結局近道と考えましょう」

「権利の話ばかりせず、一つの情報源として位置付けた上で、大変役立つということを、実例と実績とリアルな経験談・体験談で、地道に繰り返し示しましょう」

の2つを、各企業の知財部門の方へアドバイスしております。

「知財について学んでほしければ、知財の話はしない」

これが、特にアレルギー度が高い企業の方への知財教育の鉄則だと、過去12年、知財教育の現場で、日々感じ続けてきました。

2021年1月現在の配信では、週二回(月・木)の配信のうち、月曜日の配信にて、楠浦が目利きして厳選した

「研究開発・技術開発・新規事業探索に役立つ、ビジネス・技術・知財・投資情報」

をとりあげ、その意味や、そこから読み取れる

「事業機会」
「次の飯のタネ」

のヒントを紹介しております。

「IPランドスケープと呼べるほどの大掛かりなことはできないが、特許情報がいかに有効か、実例で示したい」

という知財部の方は、ぜひご一読ください。

お申し込みは、以下よりお願いします。

「技術者」「研究者」「設計者」の方

前職ナノテクスタートアップで私が手掛けた研究開発・新規事業でのお付き合いから、特に、最先端のナノテク・マテリアル・バイオ・半導体・ディスプレー・オプトエレクトロニクス・電子部品・ロボット・医療機器・医薬、などの技術者や研究者の方に、多数お読みいただいております。

トピックは、上記に限らず、農業IoT・産業IoTなどのAI・IoT関連分野や、フードテック・不動産テックなどのサービス系まで、さらに幅広い分野を取りあげています。

「新規事業は、異分野融合」

であり、特に

「技術マーケティング/コア技術の用途探索」

「異分野融合の塊」

であるため、幅広い技術の理解が欠かせません苦手分野があると、その技術を用いたイノベ―ションのヒントに気づきませんから、時に、

「致命的な見落とし」

をしてしまう可能性があります。僕は幸い、2008年から米投資ファンドの依頼で、技術分野を問わず数多くの発明を生み出してきたため、対応できない技術分野はありませんし、そもそも興味があるので、日々、新たな技術分野の情報収集も行っています。

その一部を、主に月曜日の配信で、紹介しています。一度読んでみたい、という方は、以下よりお申し込みください。

月・木の週2回の配信になっています。木曜日は、研究開発テーマや新規事業ネタの探索・企画に役立つ考え方やハウツーを紹介しています。

「新規事業」開発・企画担当/起業家の方

特許情報・知財情報が新規事業の企画にとって、欠かせないツールであると考えておられる方が増えています。また、IPランドスケープを、新規事業探索の手法として取り入れておられる企業も増えています。

ただ、実際に担当者の方にお話ししていると、特許情報について

「使えそうだと思うけど、よくわからない」
「何となく知っているけど、新規事業にどう生かすか、までは教わっていないので使いこなせていない」

など、

「やや、敷居が高い」

と感じておられる方多いようです。また、新規事業の文脈で知財の話をすると、反射的に、「権利取得」の話に頭が切り替わってしまって、なんか面倒だな&自分の仕事じゃないと思ってしまう方も、まだまだ多く居られます。過去の、悪しき知財教育のトラウマですね(笑

現在、月・木の週2回の配信のうち、月曜日は「新規事業のヒントになる情報(エッジ情報)」のご紹介になっており、木曜日は「新規事業のネタを、うまく企画として仕上げ、予算を獲得するところまで育てる」ノウハウの紹介になっています。

起業ネタを探しておられる方、起業ネタは「なんとなく」あるが、企画としてなかなか仕上がらず、ずるずる時間だけが過ぎている、という方にも、お役に立てると思います。ちなみに僕は、前職で当初

「医療用ロボット」

の新規事業の企画を立て、共同開発・資金提供先を探しましたが、数ヶ月空振りし続けました。当時は全く分かってませんでしたが、いまなら、

「何が悪かったか、いくらでもダメだし出来る」

自信があります。成功も失敗も、いくつもやればわかるのです。

ご関心ある方は、以下よりお申し込みください。

「長期投資家」の方/個人投資家の方

「企業価値」に注目して投資をしておられる投資家の方と、2018年頃から、投資家向けの特許情報分析セミナーを通じ、数多く知り合うことができました。

そういった投資家の方々は、常に、

「企業価値についての、市場の評価のギャップ」

を見つけようとしておられます。つまり

「評価されていない資産や可能性」

を保有している企業を探しておられるのです。特許情報を含む知財の情報は、機関投資家の方であっても、十分評価できていない、ということが2018年以降の機関投資家へのインタビューで、はっきりしています。

「長期投資を心がけておられる個人投資家にとって、特許情報は重要な機会情報」

である、ということです。長期投資の良いところは

「時間が経つにつれ、リスクは下がり、リターンは良くなるため、リスク/リワード比がよくなる」

ことです。

「隠れた競争力を持ち、将来の変革への準備ができている企業」

を探し出し、保有する。投資の鉄則です。同時に、そういう企業を評価し、支援することで

「世の中を、はやく、より良くする」

こともできます。長期投資家の第2の側面です。

上記のような考え方をされている投資家の方には、ぜひ、メール配信をご一読ください。資産形成と、よりよい社会の実現にお役立てください。この二つは、見事に両立します。現在、月・木の2回配信ですが、特に月曜の配信をお読みいただければ、その意味はお分かりいただけます。

よろしくお願いいたします。

楠浦 拝

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