見出し画像

並ぶ夢

アジアのどこかの国の薄暗い路地裏にできた行列に並んでいる。

ようやく入り口までたどり着き、前について入るが、突然「入れませんよ」と咎められる。
「エッでも並んでましたよ」
「それは違う列です」どうやら、正規の列とは別にできた、逆方向からの列に並んでいたらしい。

でも、ではなぜその列を作らせたまま放置しておき、私のところで急に止めたのか。私の前に並んでいた人たちは入ってしまったではないか。

理不尽さに憤りをおぼえるが、正規の列に並び直すしかない。だが、振り返ると、逆方向の列はまた伸びている。なんで係員は放置しているのだろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?