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コラム

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この国はどこに向かっているのか。この社会は本当に豊かなのか。
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記事一覧

Creating a Renaissance from Eighty Years old

Statistics convey an astonishing fact: there are as many as 12.5 million individuals age…

ウオールデン
5か月前
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八十歳から起こすルネサンス

統計は驚くべきことを伝えている。八十歳以上の人がなんと一千二百五十万人だと。実に日本人は…

ウオールデン
5か月前
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俺の絶望の深さがわかったでしょう

西部邁さん    鈴木英生 保守派の評論家で 社会経済学者、西部邁さん(78)が 21日、…

ウオールデン
5か月前
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世界を一撃する衝撃

Out of all the years I've spent watching Got Talent and dance groups, I can say without …

ウオールデン
10か月前
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未来が見えるエンターテイメント

一度見ただけで、このダンスは一生懸命さが伝わってきちゃいけないって見抜くコロッケすげぇ!…

ウオールデン
10か月前
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来る時が来た。新雑誌の創刊 栗田佳幸

「言葉」がつらい。いつの頃からそう思うようになっていました。自分の出している言葉や、書…

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君の涙はやがて河になる。君の愛はやがて歌になる

キム・グァンソク 韓国が生んだシンガーソングライターのキム・グァンソクは、まるで彼の歌「宛名のない手紙」のように、自宅の階段で首を吊って自殺した。わずか三十一歳だった。 草葉はなぎ倒されても、空を仰ぎ見る 咲くのはたやすくとも、美しくあるのは難しい 時代の夜明けを一人さまよい 人は死と出会って自由になれる 凍てつく風の中へ墓もなく 激しい吹雪の中へ歌もなく 花びらのように流れ流れて さらば、友よ 君の涙はやがて川になるだろう 君の愛はやがて歌になるだろう 悲しみを背負い渡り

「火の用心」の夜回り隊に参加した

わが町にも、年末には拍子木の音とともに、「火の用心!」と夜回りの掛け声が聞こえてくる。か…

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ぼくたちが花を植えた公園のベンチに座り本を読んだ

わが町の二友会のメンバーがわが西中延の公園に花を植えたのは十月だった。寒さ厳しい冬将軍が…

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私たちの町に、無名の画家たちの拠点をつくろう

画家とはもちろん絵を描く人たちのことですが、人間の魂へ給するパンをつくりだす人々でもあり…

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公園に花を植える

11月12日 家屋がぎっしりと密集する地にある小さな公園に、ぼくたちは花を植えたよ。スコップ…

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J・オースティンの「高慢と偏見」を翻訳ソフトはどのような文体で翻訳していくのか実…

   日本英語を創造するために翻訳ソフトと格闘する 語学教育の現場ではいまでも翻訳ソフ…

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小学六年生のスピーチ

一九九二年六月。ブラジル、リオ・デ・ジャネイロでの「環境と開発に関する国連会議」に集ま…

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追想   西部邁さん   鈴木英生

追想  西部邁さん  鈴木英生 保守派の評論家で社会経済学者、西部邁さん(78)が21日、東京都大田区の多摩川で入水し亡くなった。その10日前、毎日新聞の取材を受けた際に「数週間後には(自分は)生きていない」。神経痛で痛む腕をかばいながら、近年繰り返していた自らの自殺の話をした。しかし語りはあくまでも冷静。取材後は午前4時過ぎまでバーをはしごする元気さをみせていた。  西部さんは、知的、道徳的な人間の不完全さを強調し、歴史的な慣習とそこから導かれる伝統の意義を説いてきた。