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空き家活用とコロナ禍は関係ない?!
コロナ禍のなかで、様々に考え方や生活が変化した方も多いことと思います。私自身も確かに変化を感じています。けれど、コロナの影響で地方が注目されるとか、これからはワーケーションだよねとか、何だか腑に落ちない情報に違和感を感じていることも確かです。
空き家活用とコロナ禍問題がうまくリンクしていけば、みたいな話も耳にしますが、そもそもの問題は全く別だと思うので、そんなこんなも聞き流しながら、粛々と(?)で
空き家を借りました!vol.2
気になる由緒ある空き家の活用を何とかしたいと思い、まずは建物調査をさせて欲しい、というアプローチを受け入れていただいた私は、早速近くで借りられる空き家はないかと、本気で探し始めました。
(vol.1はこちら) (間が空いてしまいましたが・・・)
ご近所数珠繋ぎ初めにお願いしたのはその由緒ある空き家に関わりのあるFさん。
Fさんが聞いてくださったOさん所有の空き家は残念ながら借りられず。
それなら
空き家を借りました!vol.1
空き家はあるのに借りられない という記事を書いてから、半年。
ついに先月、貸していただける方に出会い、入居させていただきました!
空き家バンクに登録してみたものの・・・吉野町に通い始めて丁度2年が経ちました。通い始めてすぐの頃に、とりあえず地域の「空き家バンク」に登録して情報をいただき、当時興味を持った物件を3件ほど見せていただきましたが、決定には至らず・・・。
そのままでは使えないキッチン。
ヨソ者の強みはあるのか?
「そこ」へ行けば、私はヨソ者です。「そこ」というのは、奈良県吉野郡吉野町。写真は吉野川にかかる橋から見た夕焼けです。ここの夕焼けは絶景で度々見とれてしまいます!
吉野町は早くから地域おこし協力隊の採用を始めたので、Iターンしている若者が何人かいて、他の地域に比べたら地元の人達には“馴染みのよそ者”になっています。(たぶん(笑)
ところが私はその「地域おこし協力隊」でもなく、親戚や友人が居るわけ
空き家はあるのに、借りられない?!
空き家問題、今や日本中で課題として扱われるこの問題。人口が減るのに、いつまでもこれまで通りに住宅を新築していたら、空き家が増えるのは自明の理。この国は何故、根本的な対策を考えないのでしょうか・・・。
自らが建築の設計を生業とする身としては、これからは少なくとも1件解体しなければ1件新築できないというルールにしてはどうか?、と思うくらいです。が、国の政策に文句を言っていても当分何も変わらなさそうな
まずは位置に着いた、か?!
初めの一歩街ではありえないような距離感の中で、初めの一歩を間違うと、どうにも動けなくなってしまうのではないかと思いつつ、新たな地域にどこから入るかはご縁次第。そこからどうつながっていくか、なので動いてみるしかありません。
そもそも、私自身は地方へ行って何か始めようと企んでいたわけでもなく、純粋に未知の地へ誘ってくれた友人にクッツイテ行っただけだったのですが、そこで出会った地域を愛するプレイヤー達