ジャンプのMMA漫画第二十一話🤼
サブタイトルが来てなかったからどこ行ったのだろうと思ったが、最後に来ていた。
見事なオチであった。
愈々、というかこの地下格闘技篇もこれで終わった。
21回目なのでこれで一区切りとなって後は「終わりまで」突っ走るのだろう。
前作火ノ丸相撲だったら高校相撲で優勝して終わると言ったものを21週(半年)で終わらせた。
二兎が試合中でプロ宣言をしたのでここから先は本当に修羅の道である。
掲載順位も後ろから2番目なのでコミックスの売れ行き如何でいつ打ち切られてもおかしくはない。
すぐ後ろにあった漫画は今回で最終回を迎えてしまった。
要は打ち切りである。
どべが切られたらこの漫画自体が最下位となってしまう。
新連載が始まっても20週は面倒見てもらえるようなのだが最下位漫画が打ち切られるまで相当きついものとなりそう。
展開を眺めていけば分かるのだが、反則技をやろうとしていた。
恐らくこれが今後に響いて来るのだろう。
前にも書いたが一番狂気なのは主役である。
金の輪っかを被らせるのは周りの人間なのでこの輪っかが外れた途端に何が起こるのかという演出を今後何処で魅せるかである。
前作火ノ丸ではプロになったはいいが腕を折って長期欠場を已む無くされてしまい振り出しに戻るという演出を加えた。
今回のこの漫画が主役の狂気をどう復活させるか鍵になろうがいつも土俵際なのでそれが発動されないまま終わる可能性だってある。
「奇蹟」が起きない限り後半年くらいの寿命、つまり一年程度の掲載で終わるのだろうと予測がつく。
火ノ丸と比べてやや展開が早いと感じるのはもうゴールが決まってるっぽい。
でも提供する側もどうなるか分かったもんじゃないので手探りで行くしかないのだろうと感じる。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?