ジャンプのMMA漫画第三話🤼♀️
三話目で大増ページである。
ある意味ここまでこの最近のジャンプの新連載に於ける流れである。
一話目は巻頭カラー
二話目はセンターカラー
三話目で大増ページ
こうしてスタートダッシュをつけさせている。
四話目で今後を占う。
果たしてこれが流れに乗るかどうかである。
人気作を出した人ですら次回作も人気であるとは限らないのが漫画の世界。
一々名前も作品も挙げることはないだろう。
とはいうものの、そこはベテランなのでやり方、方法は幾らでも知っている。
後は読者の興味や関心がついて来れるかどうかである。
平凡で終わればそこまでだが、その辺りは非常に難しいと思う。
さて、中身だがMMAという柔道や柔術と言った組技中心となれば人と人が搦み合う描写も増えるので読者にとってごっちゃにならないかどうか懸念ではあるが、そこま火ノ丸の作者なのであっさりとしていた。
1話で元プロとのスパーリングは終わって、愈々行衛不明だった兄が出て来ることとなった。
ボクシング漫画の感想にも書いたが、“最強の兄”の登場である。
一歩どころか先に進んでいる人間が目標となっている。
目標どころか越えるべき壁の一つでもある。
北斗の拳ならジャギである。
3話目で急展開させるのもある種のセオリー通りである。
これで読者は取り敢えず飽きずに次読むようになる。
やっぱり漫画はこういう構成を作らねば大変なのだなと感じる。
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