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ジャンプのMMA漫画第五話🤼

兄貴がすっかり雑魚キャラとなってしまった(性格的にも)。

主人公に立ち開かる強敵だと言うのは分かっているが、このままの展開を占えば噛ませ犬の運命に遭うこと間違いなしである。

しかし、凡そ20週を目安の連載を考えればその時の最後の敵でもあるのだろう。

兄貴の前に出て来たのは自らこの場合は噛ませ犬じゃなくて“当て馬”として登場して来た“雑魚キャラ”である。

主役の力量を試す為の“金魚”とも言うべき存在だろう。

秒殺は恰好良いが実際は漬け捲りの判定が多かったりするのがMMA

跳び関もある種のMMAのセオリーである。

RIZINでも柔術家にあっさりやられてしまう選手が多かった。

でもその柔術家ですらベラトールの選手には敵わなくて、ベラトールでさえもUFCに上がっても中々チャンピオンになることすら難しい。

とは言ってもベラトールもUFCも総ナメにする選手はいるが(これが火ノ丸相撲に出て来た國崎チヒロのことなのだが日本人選手で海外のベルトを手にしたのは堀口恭司くらいである)。

見開きのアップだが、ページの折り目になるところには顔や極めた関節技の部分を避けている。

これは電子書籍(見開き)だったら気付かない配慮だろう。

光る板(スマホやタブレット)を盾にした場合、ページ半分になるので全体を俯瞰した時こうした配慮には気付かない。

MMAでも何でもだが力の差があればKOや一本は当たり前だが、力が拮抗していれば絶対に判定となってしまう。

長いラウンドの末のKO劇またはTKO(レフェリーストップ、ドクターストップ)の場合は相手がへろへろとなって已む無く止めざるを得なくなるというものである。

漫画のような展開もあれば実際は泥仕合が殆どである。

格闘技を観た時、幻想から覚める。

人気は上がるが途中でストップしてしまう。

ある種の宿命で贔屓の選手をファンが支え続けるのが現状である。

興行側は飽きさせないような工夫をする。

その結果出来たのが「相撲」であろう。

取組は1分も掛からないですぐ終わる。

足の裏以外の所が土に触れたり土俵を割った時に相手の負けとするのは如何にも合理的である。

本邦でも珍しい「巌流島」ルールもリングから落ちた時には負けという判定を食らう(3回リングアウトした時)。

ブレイキングダウンもケージはMMA仕様だがタイムリミットは1分なのでどちらか倒す倒されをしないと勝負がつかないということでどの競技も「相撲」に近づいてきているのではと感じる。

折角MMAなので作者もUFCや海外MMAやRIZINの話題に触れて欲しいと思う。

本人プロレス好きなのでどっかでコメントでも本編でも30週目辺りでプロレスラーも出しそうである。


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