マガジンのカバー画像

地上波復活への道📺

56
地上波格闘技について。
運営しているクリエイター

2022年12月の記事一覧

命は守るものではなく使うもの

命は守るものではなく使うもの

クロアチアのボクシングライセンスを獲得した石井慧が日本王座を狙うべく本格的に日本でライセンスを獲得するという。

C級からのスタートになる予定。

A級獲得してランク入りして日本王座を狙うには数試合熟してからでないと不可能なので最低でも一年は掛かるという。

石井慧がどのような思考でいるのか分からない。
今に至っても知る由もない。

少なくとも格闘技に邁進していることは確かで、全ては格闘技のためと

もっとみる
女子最強のボクサー、有終の美を飾る。

女子最強のボクサー、有終の美を飾る。

入江聖奈の最後のボクシングが行われることを知って、当日この眼(まなこ)で確かめるべく会場へ行って来た。

間に合った。

入場料は無料。

相手も物凄くゴリゴリした体だったけど、入江の方はもっと精悍な体つきをしていた。

ボクシングをやるために作られた体だと見ていい。

試合は完勝である。

プロの道には行かずに大学院で蛙の研究をするそうだ🐸

勿体無い、という言葉が出て来そうだが本人もチヤホヤ

もっとみる
減量というチキンレース

減量というチキンレース

いつの間にか、減量することが当たり前になってしまった競技。

減量もスポーツの一つになってしまった感がある。

元々格闘技は無差別級ではなかったのだろうか。

野球やサッカーに階級制が存在するのだろうか?

何故階級制にせねばならないのか分からない、というのがそもそもの出発。

重い階級に対して“軽い”と言う意味のライト級が出来て、重くもなく軽くもない真ん中の階級として「ミドル級」が後から出来た訳

もっとみる
ボクシングの二刀流はファイトスタイルのことかと思ったら違った

ボクシングの二刀流はファイトスタイルのことかと思ったら違った

去年末に行われたボクシングの試合で、井岡一翔の対戦相手のことを二刀流と称した。
二刀流とはなんぞやと思ったが、ボクシングのファイトスタイルじゃなくて職業のことだった。
大工で仕事していることを二刀流としてアピールしていたのであった。

何も珍しいことではない風景を恰も才能のように紹介するのは、凡ゆる面で限界に来しているのだと感じる。

ボクサーが副業をしていることは珍しいことではない。

と言うよ

もっとみる
100年続くK-1まであと71年

100年続くK-1まであと71年

K-1は平成5年(1993年)に発足し、来年で30年目となる。
この頃はUFC(当時はアルティメットと呼ばれていた)もJリーグも興った年でスポーツとしては大きな節目でもあった。

この間、資金難で中断したこともあり紆余曲折を経て8年前に体制を整えて再出発することとなったが、出発した時の体制は脆弱で中身はKrushの興行にプラスアルファを施したようなものだった。

詳細を省くがゲーオがいた御蔭でK-

もっとみる
藤本京太郎はプロボクサーとしてK-1の無差別級トーナメントへ上がった🥊

藤本京太郎はプロボクサーとしてK-1の無差別級トーナメントへ上がった🥊

4月3日の代々木で行われたK'FESTA.5のメインは無差別級トーナメントだった。

本来、京太郎(ボクサーネーム時代は藤本京太郎なのだが今回に限って省略する時には京太郎の儘とする)は今回の大会前のK-1で坂本英則とワンマッチで対戦する予定だったが、無差別級トーナメントのある4月のK'FESTA.5に繰り上がることとなった。

京太郎としては準備期間が延びたことで得することがあったと言う。

計量

もっとみる