わが青春?の男子校の思い出①~母校の共学化に寄せて~
僕は田舎の出身である。
どれぐらい田舎かというと、最寄りのコンビニは実家から歩いて40分。最寄り駅は歩いて2時間だ。家の周りはというと、山、畑、民家が点々とする。見わたしの良い道と電信柱。道を歩けば目の前を鹿が横切ったり、雑木林の奥の方から猿が顔を出していたりすることもある。特に早朝、夕方~夜は油断ならない。
そういう土地で僕は幼少期を過ごした。今振り返ればすげえ所だと思うが、当時はそれが普通だと思っていた。
僕は中学を卒業した後、住んでいた市町村内の高校に進学した。
都