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映画「Fukushima50」

話題の映画「Fukushima50」、この新型インフルエンザ騒動の中、観てきました。このご時世なのでしょうか18時からの回で観客が約20名。

一行で言うと
「日本の存亡をかけ、無限のプレッシャーと戦った息詰まる120分間」

震災直後から、何度も繰り返された官房長官の「直ちに影響はありません」という意味不明な記者会見の裏には、想像を絶する死闘が繰り広がられていたのです。

ネタバレなしのちょっとした感想

・マイナスの行動力で現場が混乱させまくった当時の総理大臣が絶妙(原作者が誰かということを差し引いても好演技)
・石井正則、ダンカン、火野正平の秀逸さ
・いまだに不思議な「セミの小便」
・原子力をたたえる門型看板
・本店の政治家に恐れ、現場に無理強いする現場軽視
・「計画停電」なんて経験した者としては、もう勘弁
・最後の桜並木でのTOYOTAのハイブリッド車のメッセージ性

等々、イデオロギーは別として、観て損がない。というよりも観ないと損。


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