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NPB以外で野球ファンを増やすにはどうしたら良いか

ククルクルルです。
以前、ksさんより課題として出されていたものを書いてみようと思います。
以前はプロ野球(NPB)好きを増やすためにはどうしたら良いかという課題について書きましたけど、今回はそれ以外について。

課題を出されてから約2週間程 球場に通いながら考えてみたものの、これといった案は出なかったのが実情です。
だけどいつまでも書かないわけにもいきませんし、今思っていることを無理矢理にでも書き留めておけば、また後日に改めて考えるときにこれを土台にできるかと思いますので無理矢理にでも書いてみます。

ではなぜ案が出なかったのかというと、8/31に独立リーグであるBCリーグの信濃グランセローズが優勝した試合を観戦したときのこと。優勝マジックが残り1となり、13年目にしてはじめての前・後期優勝を果たそうかという試合でした。それもホームでの試合にも関わらず発表された当日の来場者数は606人。この現実を目の当たりにしてしまったからです。
これがNPBであれば優勝間近のホームの試合は満員(3万人以上)となるのでしょうが、独立リーグとなると1,000人にも満たないという現実です。

信濃の優勝時は休日のホームでのデーゲームでした。ちょうど本日9/5に東地区の方で栃木が初優勝を果たしたのですが、こちらは平日のビジターでのデーゲーム。(執筆時では)まだ観客動員数の発表はありませんがもっと少ないのでは無いかなと予想しています。

こうした現実を見ると、いくら野球人気が復活してきていると言われても、それはあくまでも野球人気というよりもNPB人気なのだなと感じてしまいます。野球という競技よりもNPBというコンテンツが人気なのだなと。もっと細かくいえば、巨人・阪神・広島・横浜といった球団としてのコンテンツ力が魅力的と言うべきでしょうか。

またNPBの他にもうひとつ野球で大きなコンテンツといえば高校野球があります。特に甲子園ですね。野球と言っても日本で人気なのはNPBと甲子園。あとはギリギリ代表戦か。これくらいかなと思います。
高校野球の全国大会には春夏の甲子園の他に主に明治神宮大会と国民体育大会がありますけどこのふたつに関しては全然注目されていません。単に高校野球であれば良いというわけではなくて、甲子園という条件が必要なんです。ついでにいうと甲子園には春のセンバツと夏の選手権がありますけど、夏の方が人気が高いです。

結局、新規ファンを取り込むにはコンテンツ力というものが必要であり、現在の日本においてそれが強いのがNPBと甲子園。その他は社会人野球(都市対抗)と大学野球(東京六大学と東都大学野球)が歴史もあって根強いファンが多いかなという印象です。

つまりキーワードは『コンテンツ力』
ここまではたどり着いたのですが、「じゃあコンテンツ力を高めるにはどうしたら良いのよ?」と考えたときに明確な案が出せずにいるわけです。

その中で現状の回答を絞り出してみますと、
NPBと甲子園という2大コンテンツが日本の野球人気を支えており、その点において他のスポーツよりも恵まれている部分はあります。なので、まずはこのふたつのファンを増やそう!となりました。
そうすれば少なくとも野球というものに触れることになります。一度ファンになってもらえれば中には他のカテゴリ(社会人野球や大学野球など)に興味を持つ人が現れます。こうした間接的な形でNPB以外の野球ファンも増えていくのではないかというのが今の僕の答えです(答えになってないけど)。

例えばプロ野球ファンが社会人野球に興味を持つきっかけになる例として選手の移籍。
今年はDeNAを退団した須田幸太選手が古巣のJFE東日本に戻り、社会人野球の全国大会のひとつである都市対抗野球においてMVPに相当する活躍をしチームを初優勝に導きました。
この大会期間中、JFE東日本の試合ではDeNA時代の須田幸太選手のユニホームを着た人やタオルを持った人を数多く見かけました。
現地へ足を運んだDeNAファンであり須田選手のファンである方の中には、須田選手の古巣への復帰をきっかけに都市対抗野球大会というものを知った人もいるでしょう。そしてその中から社会人野球そのものに興味を持った人も少なからずいるはずです。

高校野球の場合でも、甲子園で『ハンカチ王子』として一世を風靡した斎藤佑樹選手が早稲田大学に進学した影響で、彼の在学中の東京六大学野球の観客数は増えたと聞いたこともあります。

なので、NPB以外の野球ファンを増やすにはということへの一旦の回答としては「まずはNPBや甲子園のファンを増やす」というところに落ち着きました。とても乱暴で酷い意見だとは思いますし、あとで読み返した時に「何言ってんだこいつ」って自分でも思う自信はありますけれどとりあえず今日はこれをひとつの答えとします。

ついでにいうと
NPBのファンを増やすにはどうしたら良いかということに対する1つの意見としては以前に「チケットを入手しやすくしようぜ」と書きました。

これに付け加えるとすれば、『野次や誹謗中傷、暴言などはやめるよう呼びかける』ことも野球ファンを増やす(というか減らさない)ために必要かなと思っています。このことについてはまた機会があれば別に書きたいと思っています。


とまあ、最後まで纏まりませんでしたが、今後は今回書いた内容を土台に加筆修正などをしていって考えをまとめていくような感じになるかなと思います。次はいつ書くかはわかりませんけど、一旦はここまでということで。

普通は考えをまとめたものをnoteに一気に書くんでしょうけど、自分にはそんなことはできないので、こんな形になってます。なんかすいません。

ククルクルル



noteでのホットサンドメーカーを使用した調理関係や、youtubeでの動画製作関連に使用したいと考えております。特に動画の方では過去作品のバックアップ用のHDDが定期的に必要となりその費用で活動費が制限されているのが現状で、サポートにより活動の場を広げられたらと考えています。