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偏愛するもの①<FULL HOUSE>

こんばんわ。引き続き台風の進路が気がかりですね。ヤフーニュースでは三宅島と御蔵島に大雨特別警報が発表されたということです。

近隣にお住いの方々はくれぐれもご警戒なされるようお願いします。

さて、今日は僕が偏愛するものについて書きます。偏愛というか単純にはちゃめちゃ好きなものって感じですかね。

本当はこういう(好きなモノ)について色々書きたい、そして1人でもいいのでこの偏愛感を共に抱ける人がいらっしゃれば幸せだなー、という勝手な妄想を常々抱いていたのです。

前置きが長くなってしまいましたが僕が偏愛するもの。それはタイトルにもありますが、ホームコメディの金字塔的な海外ドラマ<FULL HOUSE>です

もうこれが好きで好きでたまらないんですよ。もうね、OPの曲を聴くだけでなんかこう心が”じわぁ~”と暖かくなってくるんですよ。これですね、この曲⇩

この曲自体がもうすごい良いんですよ。なんか自分の中でこれがアメリカのいい曲の定義みたいになってしまっています。

えーっと、まず<FULL HOUSE>を知っている前提で書いてしまいましたが、簡単に大まかなストーリーを説明させてください。※以下ウイキペディアから抜粋

「サンフランシスコに住むタナー夫妻には10歳のD.J.と5歳のステファニー、そして生後9か月のミシェルの3人の娘がいたが、不幸にも妻パメラが交通事故で亡くなってしまう。夫ダニーは親友ジョーイと義弟ジェシーに協力してもらって、男手だけで子育てすることに。

ダニーはテレビ局でキャスターをしていて昼間は家にいないので、その間は、子供好きなコメディアンのジョーイと、エルヴィス・プレスリーを崇拝するミュージシャンのジェシーが子どもの面倒をみる。3人の娘に手を焼きながらも、2人は次第に父親らしくなっていく。

シリーズ中盤にはジェシーの妻のレベッカ、2人の子供の双子・ニコラスとアレクサンダー、近所に住むD.Jの親友となるキミーとボーイフレンドのスティーブなどが加わり、タナー家はフルハウス(満員という意味。「父親が2人・娘が3人」という初期設定から、ポーカー役のフルハウスとも引っ掛けている)になっていくのだった」

と、若干味気ない文章ではあるが以下、個人的に感じる魅力を語っていく。

まずこの父親と親友と義弟

左からコメディアンのジョーイ、真ん中がミュージシャンのジェシー、右側がニュースキャスターで3人の娘の実の父親のダニー・タナ―である。

そしてダニーの3人の娘

右は長女のDJ,左端は次女のステファニー、真ん中が3女のミシェルである。

ウィキの説明でもあったようにここから様々なキャラクターが登場しタナー家はそれこそフルハウス状態になっていくのだが、1話1話の完成度の違いはあるものの、僕は前半はこんなに笑えて、後半はほろりとさせられて、心があたたかくなるようなドラマは金輪際生まれないんじゃないかと思っている。

もはや設定からみればほぼファンタジーである。しかしドラマの中で現実におじさんたちと娘たちで共同生活を重ねていく過程で本物の家族として、むしろ、それ以上の愛情をもって互いに接する姿はいつ見ても胸を打たれるものがある。

そしてコメディとは言え飲酒やドラッグ、いじめ、死について、などさまざまな問題をテーマにした回もあり、ただのコメディとは一線を画するものであると僕は思う。

恥ずかしげもなく言わせてもらうならば、これは家族の愛の物語である。所詮フィクションだろうととか、現実にはあり得ないとか、そういう否定的な意見はあって当然だが、そういった方々は本当にこれをちゃんと見たのか甚だ疑問である。

これがシチュエーションとしてなかなか現実的ではないことは事実としてあるだろう。むしろフィクションの醍醐味はそこの設定の自由さにあるといってもいいと思う。

それをふまえてまずはこれを見て欲しいと願います。多くの日本人にみて欲しい。いや世界中の人に見て欲しい。それぐらい好きで好きで仕方ない。

ここにはどこの家庭にもある、ありふれた問題に真正面から対峙する家族の姿が真摯に描かれている。不器用ながらも、手探りながらも、3人の娘たちに真正面から愛をもって向き合う父親と、おじさん2人が悪戦苦闘しながら娘たち3人に向き合う姿が毎回毎回丁寧に描かれている。

僕はこんなに愛情に溢れている物語はないと思う。それが虚構だと頭で理解していても僕はこの1話1話のストーリーに、そして1人1人のキャラクターの感情に感情移入して夢中になってしまう。

<FULL HOUSE>が好きすぎて逆にブルーレイセットやDVDセットを買って手元に置いておきたくないくらいである。これは理解してもらえないかもしれないが、自分の中で特別なモノにしておきたいんです。だから特別な時にレンタルしに行くのがなんかイベント的でいいのである。

だから日常的に簡単にリーチできる範囲においておきたくないし、サブスクで手軽に、というのも少し抵抗がある。本当に心が疲れたとき、なんだか心をあたためたいときにTSUTAYAでわざわざ借りる、という行為をしたいんですよ。。わかっていただけますかねー、、この妙な感覚。

子供たちの純粋無垢な愛くるしさ、そしてシーズンを重ねるごとの成長、成長するたびにおきてくる思春期の問題、その微妙な年ごろの微妙なデリケートな問題に全力で愛情をもって接していくおじさんたち、お父さん、これが本当に微笑ましくて心があたたまるのである。

うまーく、手軽に、簡単に、解決できる事なんてない。しかし最後にはお互いが勇気をもって、相手に心を開いて、コミュニケーションをとることで必ずいい方向にむかっていくのである。または向かっていくように根気よく愛情深く接していくのである。

エピソードをいくつか出したいのだが、これは見てもらうにこしたことはないと思っている。下手な新しい海外ドラマに手を出すよりは僕は<FULL HOUSE>を絶対におすすめする。

あらすじがわかっていればシーズン2、3あたりから見始めてもいいと思う。そこから爆発的に面白くなるからだ。

最後にこんな動画があがっていたのでご紹介させていただく。あのOPの歌詞にこんな素晴らしい意味が込められていたとはまったく知らなかった。これも最高。この人の歌唱力もさることながら日本語の当て方が秀逸。⇩

最高でした。本当にありがとうございます。超素敵。

興味でた方、いましたら是非レンタルでもサブスクでもいいので見てみてください。はちゃめちゃおすすめいたします。

めちゃくちゃな記事で申し訳ないです。ではまた。

追記・誤字脱字ひどかったので今日の朝に若干、修正してます。すいません!

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