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海外でアルバイトするってどんな感じ?

Hey guys! 英語系ブロガーのKurtです。

今回は「海外でアルバイトするのはどんな感じ?」という内容で、私のオーストラリア時代の話を執筆します。さくっと読めます。

私はオーストラリアのメルボルンに滞在しているときに、人生初の海外でアルバイトをするという経験をしました。

私が働いていたのは、大型モール内のフードコートにある飲食店。従業員は色んな国籍の人がいたけど、アジア系が多かったかな。現地のオージー、マレーシア人、香港人、ベトナム人、韓国人など。

仕事内容は基本的に全般。キッチンからレジ対応まですべてこなしてました。加えて私が働き始めたタイミングでバイトリーダーが辞めてしまった関係で、なんと私がリーダーを任される展開になりました(笑)

そんなリーダーとして働いていた私が体験したことをまとめました。

①言葉の壁にぶつかる

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これは海外で働いたことがある人なら誰でも直面するかと思います。
私が一番困ったのが、お客さんの言っているメニューが聞き取れないこと。

メニューを全て把握していない状況でレジで注文を受けていたので、早口でオーダーしてくるお客さんだと途中で混乱してしまいました。

中には私の対応の遅さにイライラしたお客さんに "Oh, my God!"(いったい何なの!)と言われてしまったことも…。この日はさすがにへこみました。

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それでも日がたつにつれメニューも徐々に頭に入っていき、お客さんの対応にも自信がついてきて、最終的にはお客さんとの会話を楽しめるレベルまでに成長することができました。

言葉の壁を乗り越えるために私が行ったことは、

先輩の接客の仕方から学ぶ。使えるフレーズなどをピックアップ。
②お客さんと Hi, how are you?(こんにちは。調子はいかがですか?)など
 スモールトークを楽しむことを心掛ける。
③家に帰ってから接客のイメージトレーニングをしたり、自分の接客英語を
 録音して聞き返す。

などを積極的に行ってきました。

その結果、その店舗のマネージャーからも接客方法や仕事に向き合う姿勢を褒められ、辞める日にはたくさんのプレゼントをくれるくらい別れを惜しんでくれました。

この経験によって自分の英語力を高めることができたので、今では怒ってくれたお客さんにも感謝しています(笑)

②上司にもカジュアルでOK

冒頭でも述べた通り、私のバイト先は様々な国籍の人で溢れていました。

彼らと交流しているうちに、私の中での「当たり前」は「日本の中だけの常識だ」と感じたことがありました。

そのうちの一つが、「上司にもカジュアルに話すことができる」ということです。

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もちろん上司感を出してくる人や、年配の方の前では丁寧な話し方をした方がいいと思いますが、私の働いていたバイト先では、基本的にみんなカジュアルな話し方でOKでした。

カジュアルに話し合えるからこそ、風通しの良い雰囲気が生まれ、更なる良いサービスが生まれる、この良いサイクルが成り立つのがメリットですね。

日本でも「上司にタメ口」まではいかなくても、風通しの良い雰囲気を重視する人は増えてきていますよね。これは会社の生産性もアップすると思うので、どんどん浸透していけばいいと思います。

しかしその反面、カジュアルすぎて上司としての尊厳や面子がなくなってしまうことも。何事にもメリット・デメリットがあるので、うまく付き合っていかないといけませんね。

③店員と客が対等な関係

これは日本にいるとなかなか考えにくいかもしれませんが、海外では店員がお客にキレているシーンが結構あります(笑)

日本だとどうしても「お客様は神様」という概念が未だにあり、ゆえにモンスタークレーマーにも丁寧に対応する必要がある場合があります。

でも海外(私のいたオーストラリア・アメリカ)だと基本的に店員とお客さんは対等な関係で、「お客さんの方が上」という概念はあまり一般的ではないように感じました。

みなさんも海外旅行をした際、コンビニの店員の態度の悪さにびっくりしたことはありませんか?あれが海外だと普通だと考えて下さい(笑)

なのでクレーマーが現れたら、怒り出す店員も少なくありません。かくいう私も、一度失礼なお客に怒ってしまった経験がありますw

その客はオーダーしておいて、いざ注文の品を出したら自分が想像していたものと違ったのか、「これ要らない。お金返してほしい」という理不尽なことを言われ、その際に思わずカッとなって英語で怒ってしまいました。

「失礼な客には怒ってもいい」というのは日本人的な感覚だとびっくりする方が多いかと思います。でも郷に入っては郷に従えなので、現地のやり方でOKと学びました。

おわりに

海外でアルバイトをする経験ができたのは、私の中で貴重な体験となりました。日本と違うからこそ学ぶことも多く、何より語学力がアップしたことが嬉しかったです。

これから留学・ワーホリなどを考えている方は、ぜひ機会があれば現地でバイトを体験してみてはいかがでしょうか^^

Thank you so much for reading!
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【Buy me lunch. 】 (日本語訳:私に昼食をご馳走してください。笑)