登校拒否に対する僕なりの応え

こんにちは、Renです。

昨晩、久しぶりに家族と電話をしました。その電話の中で、父の知り合いのお子さん(中学生)が学校にしばらく行っていないという話が出て、そしてその子の親御さんが僕の意見も是非聞きたいということだったので、その時に一応僕なりの考えを話したのですが、今考えてみると内容が激薄すだったなと、なのでこのnoteに改めて僕なりの応えを書こうかなと思います。

まず、学校に行きたくない原因にも種類があってその子の努力しだいでどうにもならない場合(いじめや孤立など)、それと、ただ家に居たい、ゲームをしたいなど昨今の「学校には無理に行かなくてもいい」というメッセージをまともに受け取った場合があると思います(まあ後者の場合親の努力と時間が解決してくれると思いますが)。今回はどちらか分かっていません、その子が理由を話してくれないのだそう。

正直なところ、子供の登校拒否の問題は部外者が何とか言えるものではないです。行きたがっていない他所の子に「行け」とは強くは言えないし、逆に「行かなくてもいい」は簡単に言えることですが、酷く無責任だとも思います。

でも僕はあえて言います、行きたくないなら行かなくていいと。人生ヤバかったり、高ストレスなら逃げるというスタンスで良いと思うんです。

学校に行かないことを悲観せず、ポジティヴに休んで欲しいです。でもただ休むだけでは勿体ないので、もし余裕があるのならば、自分は何に喜びを感じるのか、何に対して幸せを感じるのか、自分がどういう考え方を大切にしているのかなどを考えて自分を見詰め直したり、何か熱中できるモノを見つけて、ひたすらやり込んでみたり。有意義な時間を過ごして欲しいなと思います。

学校に行くメリットも勿論ありますが、それが行かなければならない理由にはならないでしょう。「学習」は学校の外でも出来ますし、「社会性」も色んな所から学べます。

学校に行かないことで、学校に行っている以上に頑張らないといけないかもしれないし、また学校に行きたくなるかもしれない、行かなくなったら色々上手く回りだすなんてこともあるかもしれない。結局はその子自身で正解を見つけださないといけないことは、学校に行こうが行くまいが変わらないと思うのです。

ちなみに、このお子さんは中学生なので義務教育の過程にありますが、この義務は親が持つ「子供に教育を受けさせる義務」のことです。あくまで子供には教育を受ける「権利」があるだけです。しかもこの義務大事な部分が抜けています。正しくは「子供が望むのならば、彼らに教育を受けさせる義務」です。あしからず。

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