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ビブリア古書堂の事件手帖Ⅱ読書感想文

こんばんは、水瀬綾乃です。
ボーッとしていてシリーズ本の感想が前後してしまいましたが先に読んでいたⅡの感想を書いていきたいと思います。

その前のシリーズは、あまり読めていないのですが、扉子が出てくる新シリーズになってからは、ずっと追いかけていくつもりで読んでいます。

Ⅱは、横溝正史の作品に絡めて話が進んでいきますが、上島家の確執と、第一話で栞子たちが以前解ききれなかった謎が第三話で明らかになっていくのと並行して、そこに登場する『雪割草』という作品が無性に読みたくなってきます。

『雪割草』は、横溝正史の一連の作品とは違うタイプの作品なので、安心して読めそうですし…。

でも積読本で溢れてる今は、お迎えしたい気持ちをグッと抑えているところです。

第二話では『獄門島』が取り上げられていますが、まさか扉子が読者感想文の本として選んだという意外性にびっくりさせられますが、児童向けに書かれているその本なら怖さも多少セーブされているのだろうから私でも読めるかもしれません。

こちらのラストでも祖母の智恵子と扉子との不穏な感じ満載のシーンに、智恵子がこの先何を企んでいるのだろうか?と、気になって仕方のない終わり方になっています。

とにかく、今読みたい本をすぐに読めるように、これからもせっせと本を読んでいかなくては!



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