AIのべりすと「無人島」

俺達は無人島に漂着していた。
俺達は仲良しグループの皆で豪華客船に乗っていた。
そこでは映画やゲーム等を皆で楽しんでいた。
だが、突然の嵐に見舞われて船は沈没してしまう。
そして気が付けば無人の島へと流されていた。
救助が来るまではこの無人島で生き抜いていく必要がある。
その為に俺達六人組は協力してサバイバルを行う事になったんだ。

「..……って感じかな?」
「何だか面白そうですね!」
「でも、私達が遭難した時の状況と違うよ? それに私達の時はこんな豪華な船じゃなかったし」
「そうだよね! あたいも思った! 確かあたい達の場合は船が沈んで気が付いたら無人島にいたんじゃなくて、普通に海を漂っていただけだもんね!」
「その通りですわ。それに、わたくしが覚えている限りだとこんな綺麗な砂浜もなかった筈ですわ」
「えっと、それじゃあこれはどういう事なんでしょうか?」
「う~る~さ~い~。ありのままゲームにしても面白くないでしょ~」
「それはそうだけど……」
「とにかく続きを書くぞ! それで俺達はこの島で生きていかなくちゃいけないんだからな」
「分かったよ。それじゃあ次は何をすればいいのかを考えようぜ!」
「うむ。とりあえず食料の確保からだな。水に関しては近くに川があるみたいだから大丈夫だと思うけど」
「でも、それだけじゃダメだよ。やっぱり食べ物がないと死んじゃうと思うんだけど」
「だったら魚とか捕まえれば良いんじゃないかしら?」
「おぉ! さすが委員長だな! その案に賛成だぜ!」
「ふっ、お前にしては中々良いアイデアじゃないか」
「ちょっとあんたねぇ……まぁいいわ。でも、本当にそんな事で上手く行くかしら?」
「きっと大丈夫ですよ。だって皆で協力すれば何でも出来ますから!」
「うん! そうだよね! 皆で頑張ろう!」

無人島に漂着してからもう何日経ったか俺にはわからなかった。
俺以外の皆はもう頭がおかしくなってしまって、遭難から救助されて日常生活に戻ったと思い込んでしまっている。
俺は皆に協力してもらうために遭難ゲームをしているというテイで話をしてみたが、どうにも上手くいかないようだ。
このままでは皆が死んでしまうかもしれない。
何とかしてこの状況から抜け出す方法はないだろうか?
(この文章を読んでいる貴方へ)
まずはこの手紙を読んでくれてありがとうございます。
この手紙を書いたのは他でもない、僕です。
僕はとある事情により、貴方と一緒に無人島に漂流する事になりました。
なのでこうして筆を取らせて頂きました。
もしも貴方がこれを読む事が出来たなら、すぐに僕の所に来て下さい。
お願いします。
(以下、文字化けしていて解読不能)
―――
「あれ?ここはどこだ?」

ワタクシは気付くとよく知らない場所に来ていた。
自然豊かな森の中だ。とても心地の良い風を感じる事が出来る。

「あら?誰かいるんですか?」

後ろの方から声をかけられたので振り向くと、そこには可愛らしい女の子がいた。
金色の長い髪に大きな瞳。まるで人形のように整った顔立ちをした美少女だ。

「あの~もし良かったらここがどこか教えてくれませんか?」
「あっ、ごめんなさい。えっと、ここは私の家の近くの森です」
「森ですか? どうしてこんな場所に?」
「実は私もよく分からないんです。朝起きたら何故かここにいて……」
「そうなんですか……。ところで貴女のお名前は?」
「私はアリスと言います」
「そういえばまだ自己紹介をしていませんでしたね。ワタクシの名前はユウキです」
「ユウキさんですね!よろしくお願いします!」
「こちらこそ宜しくお願い致します」
「ところで、これからどうするんですか?」
「う~ん、ちょっと遊んでから家に帰ろうかな~と思ってます」
「遊ぶって何をするんですか?」
「それは勿論、楽しい事ですよ!例えば……くすぐり合いっことか」
「えぇ!?そ、それは恥ずかしいなぁ……」
「もしかしてアリスさんってこういう事の経験が無いんですか?」
「はい……」
「じゃあワタクシがやり方を教えてあげますです」
「あぅ……じゃあ、お言葉に甘えて……」
「じゃあ始めましょうか」
「はい……」

そしてワタクシ達は互いに服を脱いで裸になった後、身体を密着させてくすぐり合った。

「あひゃひゃ……ちょ、ちょっと待ってください……」
「ほら、もっと笑ってください」
「やめ、やめてくださぁい……」
「ふむ、なかなか良い反応をしてくれますね」
「は、早く終わらせて……」
「仕方ありませんね。じゃあ、これで終わりにしましょう」
「えっ、でも、まだ全然やってない……」
「いえ、もう十分楽しめましたよ」
「そうですか……」
「それじゃあ帰りましょう」
「はい……」
「また遊びに来てくださいね」
「分かりました」

そうしてアリスさんと別れた後、家に帰ってから寝る前に日記を書いていた。
すると、突然視界が真っ暗になって何も見えなくなってしまった。

「な、なんだこれは!?」

いくら目を擦っても暗闇から脱け出す事は出来ない。
それからしばらく経ってようやく目が慣れてきたので辺りを見回していると、今度は急に目の前に光が現れた。

「うわぁああ!!」

あまりの眩しさに思わず目を閉じる。
しばらくして恐る恐る瞼を開くと、そこは見覚えのない部屋だった。
どうやらベッドの上にいるようだ。

「……夢だったのか」

さっきまでの出来事は全て夢だったようだ。
それにしても随分とリアルな夢だったな。
でも、どうしてあんな夢を見たんだろう?……まぁいいか。とりあえず顔を洗おう。
ワタクシはゆっくりと起き上がって部屋の扉を開けると、隣にあるトイレへと向かった。
用を足した後、再び部屋に戻ると……
そこは一面の砂浜だった。
どういうことだ?
慌てて廊下に戻ろうとしたがもう扉がなくなっていた。嘘だろ?一体何が起こっているんだよ。
まさかこれも夢の続きなのか? ワタクシが戸惑っていると、背後から何者かに抱き着かれた。

「ねぇねぇ、あそぼーよ!」

振り返るとそこには幼い少女が笑顔で立っていた。
金髪碧眼で白いワンピースを着たとても可愛らしい子だ。年齢は恐らく10歳くらいだろう。

「君は誰だい?もしかしてアリス?」
「わたしはアリッサだよ!」
「へぇ~そうなのかい。ちなみにお父さんやお母さんはどこにいるのかな?」
「パパとママはいないの」
「いない?どうして?」
「う~んとね、しんじゃった」
「えぇ!?死んじゃったって、どうしてそんな事に……」
「しらない。でも、しぬまえにいってた。ゆうきくんっていうひとがくるからそのひとといっしょにいきなさいって」
「そういうことか……。それで、僕と一緒に行くって言ったけど何処に行くつもりなんだい?」
「わからない。ただ、ずっとさきにはいりぐちがあるみたいだからそこにいくかも」
「なるほど。分かった。一緒に行こうか」
「うん!じゃあ、しゅっぱつしんこ~」
「あっ、ちょっと待ってくれ」
「どしたの?」
「この手紙のことを知っているかい?」

ワタクシはポケットにしまっていた手紙をアリッサに見せた。

「これだれかからのてがみ?」
「そうだ。でも誰が書いたかはわからないんだ」
「う~ん、きいたことないなぁ……。でも、いってみる」
「よし、じゃあ出発しようか」
「お~」

こうしてワタクシ達は入口に向かった。
そして辿り着いた先は―――海の中だった。

「えっ?」
「およぐぞ~」
「ちょ、ちょっと待って……」
「よいしょっと」
「うわぁ!?」

アリッサに手を引っ張られてそのまま海中へと引きずり込まれた。

「ぷはぁ!はあはあ」
「着いたよ!」
「ここは……」

そこはまるで竜宮城のようだった。
綺麗な装飾が施された建物が立ち並び、沢山の魚達が泳いでいる。
そして奥の方に大きな門が見える。

「あれが入り口なのかもしれないね」
「行ってみましょう」

ワタクシ達は門に向かって歩き出した。
すると……

「待て、そいつらを行かせる訳にはいかない」

後ろを振り向くと、そこには青い甲冑に身を包んだ男がいた。
どうやら敵みたいだ。

「お前は何者だ」
「俺の名はナイトメア。悪夢の騎士だ」
「ナイトメアだと……」
「ほう、知っているのか」
「いや知らない。ダサい名前だと思っただけだ」
「なっ……」
「悪いが君と戦う気はないよ。じゃあね」
「おい、逃げるのか!?」
「戦う理由がないからね」
「ちっ……」

ワタクシはそのまま走り去った。
すると背後から爆発音が聞こえてきた。
振り返ると、そこには黒焦げになった男が倒れていた。

「ははは……」
「さすがですわ」
「まぁ、これくらいは出来るさ」
「それでは参りましょう」
「ああ」
「……ところで、どうしてアリスさんがここにいるんですの?」
「アリス?」
「貴方の隣にいる方ですよ」
「えっ?」

隣を見ると確かに金髪碧眼の少女が立っていた。
何をするでもなくただ呆然と立ち尽くしていた。

「……どういうことだ?」
「分からない。だが、これは夢ではないことは確かだ」
「そうですね」
「とにかく先に進みますか」
「ああ」ワタクシ達は門を潜った。……………… 長い通路を歩いていると、突然目の前に巨大な扉が現れた。
「何でしょうか、この扉は……」
「さぁ?とりあえず開けるしかないな」

ワタクシが扉を開けようとすると……

「開けちゃダメだ!」

突然、少年の声が聞こえた。
振り向くとそこには銀髪赤目の少年がいた。

「君は誰だい?」
「僕はユウキ。君の味方だよ」
「そうなのかい?ワタクシと同じ名前だね」
「うん。とりあえず中に入って」
「わかった」

ワタクシ達は彼に言われるまま部屋の中に入った。

「それでどうして開けちゃダメなんだい?」
「うん。それなんだけど……」

ユウキと名乗った少年は部屋を出てカギをかけた。

「申し訳ない」
「どうして謝る必要があるんだ?」
「それは……」
「教えてくださいまし」
「……分かった。でも、絶対に怒らないで欲しい。約束してくれるかい?」
「勿論だ」
「私も大丈夫だよ」
「ありがとう。実はここにあるのは……」
「あるのは?」
「トラップだよ。太古の昔から伝わるものだ。これに囚われた者は代わりの者を見つけるまで決して外に出ることは出来ない。僕の代わりは君達だ」
「何だって!?」
「つまり、君が出るためにワタクシを利用したということですか?」
「うん。正確には僕ひとりじゃないけどね。でも、そういうことになるかな」
「なるほど……。ちなみに、どうやって出るんだい?」
「方法は簡単さ。誰かがこの部屋に入れば外に出られる。ただし自分と似た名前じゃないとダメらしいけどね」
「ふむ。じゃあ、ワタクシの名前がユウキだから手紙でここに導いたのかい?」
「そうだよ。だから君はここから出られない」
「困りましたわね……」
「う~ん……」
「すまない……。でも、君達に危害を加えるつもりはない。信じて欲しい」
「分かった。ちょっとアリッサと話をさせてくれ」

ワタクシはアリッサの方を向いた。

「話ってなに?」
「アリッサはここから出たいかい?」
「う~ん、よくわかんない」
「そっか……ワタクシは出なくてもいいかもと思ってる」
「どうして?」
「ここでの生活は快適だし、アリッサと一緒にいれたら楽しいからね」
「そか。じゃあ、わたしもこのままがいい」
「……本当に良いのかい?」
「うん!」
「……ありがとう」
「お礼を言うのはこっちの方だよ。ありがとね」
「どういたしまして」

ワタクシは再びユウキの方に向き直した。

「話はまとまったよ」
「そうか。良かったよ」
「では、ワタクシ達はこれで失礼します」
「うん。また会う日まで」

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