人生の本質を気づかせてくれる１冊

今回読んだ本はShowroom代表前田裕二さんの「人生の勝算」です。
起業家としてだけでなく、様々なメディアで活躍されている方です！

本書は前田さんの幼少期～現在に至るまでのストーリーが描かれており、人生における様々な気づきが記されている本で、特に印象的なのは、繰り返し書かれている「情熱と努力次第で人はどんな高みにだって登っていける」というワードです

私自身、母子家庭で育ちそれを言い訳にしてきた部分が少なからずあったため、グサリと刺さりました。環境を言い訳にせず、人生の限られた時間を真に大切なことに向けて注いでいきたい！と思わせてくれる素敵な本でした

このnoteでは感想よりも今後仕事などに生かしていける学びを下記にまとめました

本を読んでの学び

本書では前田さんの投資銀行時代の仕事ぶりが書かれており、仕事術として響いた点をまとめました

・仕事で大切なのは「人に好かれること」
そのために自分から相手を好きになる。好かれることはコントロールできないが、好きになることはコントロールできる）
相手の立場に立ち、相手の求めているものを理解する


・１人では限界があるが、チームなら１を１０にも１００にもできる
誰からも好かれてサポートしてもらえる環境を作る
自分以上にチームのために時間を使う


・当たり前のことを圧倒的な熱量でやりきる
会社に来たら挨拶する。早く来て勉強する。人には思いやりを持って接する。証券マンなら日経を隅々まで読む。みんなさぼるからこそ、基本的なことをやりきるだけで差別化になる


・大切なのはハードスキルよりも「人間性」
一定以上のハード面（経歴や能力）があるとき、最後は人間性が決めてになりうる


・モチベーションはスキルに勝る
高い能力よりも、成果を出すために走り続ける燃料を見つけることが大事

・頑張る＝見極めて、やりきる
やみくもにエネルギーを使うのではなく、仮設を立てて見極める。、
見極めた結果を信じて結果が出るまでやり続ける。


・人生を懸けてやりたいことを「見極める」
何を幸せとして、どこに向かうのかという価値観を言語化する。
正しい方向にエネルギーを費やす。

これから行うアクション

・仕事の中の当たり前に注ぐ時間を増やす
・自己分析を通じて「このために生きる」を決める
・自分の成し遂げたいことに対して仮説を立てる
・リソース（時間・お金）を注いでやりきる

今回読んだ本はこちら👇

人生の勝算 (幻冬舎文庫)

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