【裏】古民家リノベーション体験談57　外壁は板張り

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今回の裏話は、表ではすっ飛ばした塗料の話と、経年変化でどう変わったのかレポートです。

まず塗料。
これがほんと難しかった。超悩みました。
なぜならうちは古民家ありきなんですよ。ほぼ皆さん忘れてると思いますが。
まず敷地にどかーんと古民家があるんです。
で、その隣に新築建てて、廊下でつなぐと。
そんなもんデザイン的に合うわけがない。
例えるならテーブルの灰皿が吸い殻でいっぱいになった商工会議所のヤニ臭いおっさんたちの中にタピオカ飲んでるピチピチ女子高生を一人放り込むようなもんです。
そんなもん合うわけがない。

でね、まず必要だと思ったのが、素材を合わせること。
元が総天然素材の古民家なので、外壁も自然素材でいきましょうと。
でもそれだけでは不十分なんです。
同じ自然素材でも、かたや100年かけていい感じにヤレた木と、ピンピンのまっさらな材木では、やっぱり合いません。