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職場の飲みニケーション消えて欲しい。ガチで必要ないと思う理由

最近、飲み会、もとい「飲みニケーション」は必要派が増えてきてる気がするけど、私はどう考えても飲みニケーション否定派です。今回は、その理由をつらつら話そうと思います。このまとめがキッカケ↓

結論。シンプルに、仕事終わったら即帰宅してプライベートを楽しみたいと思いません?

もうほんと、理由としてはこれが一番大きいんですけど。まじで飲み会って業務じゃないですか。残業代を貰えるどころか、会費を奪われるというブラックオブブラックな時間外労働じゃないですか。

そもそも定時で帰れたとして、8時間労働した後に飲み会ですよ。キツいでしょ。精神的に。一刻も早く帰ってネットしたいのに、飲み会って…。

そりゃ気が合う友達と飲みなら楽しいけど、職場っていうのは良くも悪くも利害関係が発生する場じゃないですか。社内であっても気が合わない人がいたり、敵対してる上司がいたりする。全員が仲良しの職場なら良いんですけど、そういう職場ってレアですし。必ず気に食わない人っているじゃないですか。

そういう人と飲みで絡まなきゃいけないリスクがあるなら、いっそ一切ナシの方がトータルで楽なんですよね。

つまんねー飲み会で、愛想笑いして夜に解散。帰宅したら、もう寝るしかない。私のプライベートな癒やしの時間はどこ?ってなるんですよ。

ただでさえ8時間労働で疲弊してるのに、そのメンタルを癒やす時間すら奪う害悪が飲み会です。

いやめっちゃヘイト強いなーと思うかもしれないけど、相手の時間を奪うっていうのは、それほど罪なんですよ。人生の搾取といっても過言ではない。

あと酒が好きな人、酔うのが好きな人は飲める機会そのものがメリットになると思うけど、私みたいな一杯飲んだら十分派にとっては、そこまで酒が飲める事がモチベーションにならない。嘔吐恐怖症だし。悪酔い怖いなーと思ってセーブしちゃうんで。

なのに無理やり飲ませたり、そういう空気を押し付けてきた結果、いまの飲み会忌避につながってるんじゃないかなーと思います。

「タバコ吸ってないのカッコ悪い」と同じなんですよね。飲み会文化が積み重ねてきた実害って。

新卒は飲み会で仲良くなればメリットあるじゃんという意見について

飲みニケーション肯定派の意見として「飲み会で部署の人や上司と仲良くなれば、仕事上でメリットあるじゃん」と言うものがあるんですけど、それ逆に言えば「飲み会で愛想を振りまけない人は評価を落とす」という事なんですよね。

え、じゃあそれ業務じゃん。業務なのに残業代出ないじゃん。という矛盾が生まれますよね。

加えて、この理論がマジで許せない点は「飲み会否定派に人権なし」という差別をうけるハメになるところ。

選択の強制。つまり人権侵害といっても過言ではないなーと私個人は思ってます。参加しないボタンを押したらヘイトたまるって。どんなクソゲーだよって話。ときメモの爆弾システムかよ。

飲み会やイベントに参加するか否かは、個人の自由でよくない?相手の選択を尊重すれば良くない?

と思うんですよね。この小学生でも分かる話を、普通に捻じ曲げて「飲み会は参加した方が利口だよ」と詭弁を吐くから、飲みニケーションという言葉を吐く人が嫌いなんですよわ私。

あ、めっちゃはっきり嫌いって言っちゃった。けど事実だから隠してもしゃあないですけど。

なんかねー、ノリとしてはセクハラと一緒なんですよ。風俗嫌いな男性に「お前も男になれ」とかいって風俗に無理やり連れてく上司みたいな。

飲みニケーションの嫌悪感も、それと一緒です。なんかね、もうキモいんです。参加しないのノリわるーい、みたいなムラ社会ノリ、飲んでないのに吐き気を催すわ~。

私が会社勤めムリだと思って、フリーランスを選んだ理由もここにあります。ここでグッとこらえて、大人になって参加できる人はサラリーマンに適正あると思う。

私は全力で無理だし、選択の自由を失うくらいなら不安定でも自分で稼ぐわ!と思って独立した。

たかだか飲み会程度で?と思うかもしれないけど、飲み会って一回じゃ終わらないですよね。勤めてる限り、一生年に何回か時間を奪われるんですよね。それが10年積み重なったら、もうそれだけで人生何時間ムダにするの?と思って恐怖してしまうよ。

まあ、飲み会を人生の無駄と考えてる時点で、もう飲みニケーション肯定派とは相容れないですね。

肯定派にとっては、飲み会は意義のある事で、まともな大人なら本意じゃなくてもそつなくこなすべきイベントですから。

まあ私は中指を立て続けたいですけどね。職場の飲み会とかいうクソイベントには。

下戸は飲めないのに飲み放題代金もったいね~

飲み会って、得てして酒を飲めない人が金銭的にも損するんですよね。3000円とか5000円とか。で、酒あんまり飲めない人は食べ物を食べるしかないんですけど、居酒屋の料理ってあんまり美味しくないんですよねー。

5000円あったら、アフタヌーンティー行けるんですけど。うなぎ食べれるんですけど。なんで他人の酒代を払わなきゃいかんの?と思ってしまう。

せめて上司が金出してよって思うけど「おごるから来なよ!」と言われると断りづらいので、やっぱりいいです。ただただ開催しないで下さい。断るのも負担です。

一昔前はタバコの煙もきつかった

昔は室内禁煙ではなかったので、タバコの煙めっちゃくらってましたよね。もうこれキツイ。これも無理。

酔った人間はセクハラ率上がりまくる

酒が入るとセクハラのハードル下がる人多すぎひん? 酒って理性をバグらせるから、セクハラ横行しやすいんですよね。

お酒飲めない女の子に「妊活中?w」とか聞いたり。いやーこれはリアルで吐き気しましたね…。

コネが大事なのは認めた上で中指立てます

もちろんコネは大事ですよ。要人に気に入られる、要人と絡んでおく、影響力や武器を付与して頂く…これがビジネスにおいて、いかに強いか。もちろん理解してます。

上の人間に気に入られれば、引っ張ってもらえますから。可愛がられるのも一つの才能です。

そういう政治の才能がある人は、飲み会はまさに取り入るチャンスですし、存分に才能を発揮するべきだと思います。それは、その人が自分をセールスしている訳で、立派な技術だと思う。

でも、別に自分をセールスしたくない人。そこは得意じゃないから別にやらないわーという人には、そういう場に出る事を強制するのはナシにしてほしいかなと思います。

なんていうか、魔法使いに「お前も筋力強化しろよ」と無理やり伸ばさなくていい筋力ステータスを振ることを強制されてる気分なんですよね。ゲームで例えるなら。

「それ無駄やん?」と思っても、それを口にするとノリが悪いとハブかれる。

まあやっぱりクソですね。職場の飲み会文化はクソ。飲みニケーションは必要ないです。

個人的には、職場全体の飲み会は自由参加。飲みニケーションで自分を売り込みたい人は、上司とサシの飲み会などを重ねて親睦を重ねて頂きたいかなと思います。

人数合わせの飲み会、マジでいらない。俺と1on1で話がしたいなら良い。そんな感じ。人数合わせという言葉がもう悪意ひしひしと感じて無理っす。

結論:職場の飲み会は必要ないです

全体の飲み会は一切なくして、飲みたい人は個別にサシで飲めばいいと思います。

まあ、そうすると上司からサシの飲みとか断りづらい案件発生するかもなので、やっぱ全体禁止にして消えて欲しい。飲みニケーション。

以上です。

追伸:…と言っても、やはり会社勤めだと飲み会不可避なので、飲み会嫌いな人は早めに個人でマネタイズできるようになっておくのがベストかなと思います。ブログのハウツーはこちら↓


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