vol.336 ヴェトナム出張記 完
さて、ベトナム最後の1日です。
今回は10日(月)〜14日(金)までですが14日(金)は深夜便で帰国するため、実質木曜日までの4日間の日程での視察になります。
ここからハノイ二日目にしてこの日程最終日のお話です。
最終日は市場が見たいということで近くの市場に向かいます。
市場を30分ほど見て、社長は野菜や海鮮、生肉の鮮度など見てまわられていましたがやはり仮に進出した場合は日本人相手になるので衛生環境面から市場のものを使うのは今は怖いかなと。
まぁ自分もそういう判断を経営者なら下しますが、駐在員として暮らすなら活きた海老くらいはこういう所で買ってもいいかなとは思いましたね。
最後の打ち合わせの前に時間が出来たのでバッチャン焼きの販売店を見に行こうということになりました。
バッチャン焼きはベトナムで有名な陶器のこと。
日本で言えば有田焼とかですかね、自分はコーヒーカップがちょうど割れてしまったので青が綺麗なカップを一個購入しました。
打ち合わせが終わり、歩いてホテルに戻る途中で撮った写真で今回は終わりです。
この後は旅程全てが完了したので食事をして、ホテルで預けていた荷物を受け取り空港に向かうだけです。
取引先の社長は海外に出たいという希望はあるものの今回の視察で自分の認識が甘かったこともあり、想定内だったこともあるがまずは海外進出する早急に実行すると決めることはせずに足場を固めながら会社として海外進出するために何ができるか、何が海外進出において不足しているか地盤を固めるために来て良かったと言ってました。
多分、いつの日か社長は海外に出るだろうと思います。そして今回の視察を企画したことそのものはその一助になったことだと思います。
ベトナムはまだまだ成長の余地があると社長も自分も感じました。
ただ、社会主義という側面を考えると政治的リスクも日本より高いというのは事実だろうと思います。
社長がリスクとリターンをどこまで天秤にかけるかわかりません、もっと言えばベトナムではなく別の国に進出することも考えられます。
そうなった時、会社としてバックアップできる体制を整えられる様にしていきたいなとは感じました。
と言った具合で今回のベトナム出張のお話は終わりです。
では、また。
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