人間の蛹

こんにちわ、くろあです。世界はどんどん変な方向へ動きつつも、確実に調和の波の訪れを感じる今日この頃。皆さんどうお過ごしでしょうか?

自分は特に惑わされることもなく平穏無事な毎日を過ごしていますが、先日ふと気づいたことがありました。いつも考察してる仲間と話しているとき、「虫の蛹が中身ドロドロなのが不思議だよね」という話になりました。完全変態という蝶とかトンボとかカブトムシとかのタイプの昆虫は蛹を経て成虫となります。バッタなど、脱皮をするタイプもいます。

蛹は天津菅素音図

君が世に巌となりてーとありますが、アイウエオのイをオにするとアオウエイ、天津菅素音図になります。菅素音図の子音はどろどろで定まっていません。そのあと音図を組み替えて再配置し、天津太祝詞音図にかわり蝶として羽化します。音図の成長過程がそのまま生物としての成長過程になってるのだから昆虫はすごいなぁっと思いますね。

人間に蛹はあるか?

そんなことを考えていると、去年の年末自分に起きたことはまさに蛹から蝶になったことだと気づきました。人間は内骨格なので虫のような蛹にはなりませんが、自分を内観し、この世の半分は見えないものでできている。思考が先で現実は後。この世は虹色に輝こうとしている。それを理解すると体に変化が訪れます。

 成長の音図、天津金木音図は思考と肉体の間の鏡を曇らせます。双方の関わりを隠すことによって、思考にも現実にも渦が発生します。精神には性別性格ともに正反対の人格が生まれ互いに求め合い渦になります。現象界ではその渦により思春期を迎え、異性を求める性欲が沸きパートナーを探しはじめます。魂と体が成長し、異性を意識し始めるまでの過程、それが753なんだと思います。

魂の成長過程である天津金木の間、人は自分の理想の異性を追い求め、結ばれ子を産み、命のバトンをつなげていきます。

そして最後の時、双方の世界に気づき、自分の探していたもう一人の自分を見つけ天津太祝詞となり融合し、魂と体の完全調和に成功します。これで3次元での輪廻転生は終わりを告げます。自分が波動を感じるようになったのはそのためで、魂と体が調和し、完全なる一体化を果たしたということです。思考を自覚した瞬間からすでに融合への道筋は確定し、必然として出会うようになります。その過程を「人間の蛹」と呼んでもいいのかなと思いました。

 話すと長くなるので省きますが、この世は本当によくできていて素晴らしいなぁと思います。こういう話で盛り上がれる日が来るといいですねー。ではまた!

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