アスパラ菜,水菜,パン 魔女暮らし日記 10.15.2021
大人しく過ごそう。
それが今の月の様子と、月蝕の影響から導き出したわたしの結論。
正直、スケジュールもパンパンで、体もだるいし、持病の箇所も微妙に痛い。
そんなときは「誰とも話さずひとりで内観したいな」という気分になるのだが、なぜか出ばっている。
どこも大人しく過ごしてやいないじゃないかと思う。
過集中だったから体調を崩し、熱が上がった。
予約していたワクチン接種も中止。
蝕の影響はもう少し先だが、秋分からグラデーション的に下降しているのだと理解。
え、するってえとまだ下降するの?と思う。
雲を数えてのんびりしよう。
◆
先日、パン教室で新しいパンを習った。
コーヒー食パンとカボチャ餡子ベーグル。ハロウィンぽい。
ベーグルは、アメリカ以来。
ホームステイ先で子供が食べているのをひとかじりさせてもらってから苦手。
もそもそ固くて味がしなくて。
アメリカ人の子供が頬張っているのはかわいい。
でも日本のパンとはだいぶ食感が違うし、ピーナツバターをたっぷり塗って朝食と昼食に食べるの飽きないのかな?と思った。
わたしの朝食も昼食もベーグルサンドで、さすがに毎日だと飽きる。
たまに昼食にりんごがつく。それでも飽きる。
昼食が入った紙袋を抱えながら、ママに「魚が食べたい」と言ってみると、ポカン顔をされつつも、スーパーへ行って。
鮮魚コーナーにはヒラメのような白身魚の切り身しかなく、まずそれにびっくりしていたわたしだが、家に帰って豪快にムニエルにしてくれた。
ピーナツバターでおなかいっぱいだが、さらに油追加。
そっか、日本ほど調理しないし、味がシンプルなのだと思った。
それ以来わたしの中で、アメリカはもういいかな、となる。
COSTCOが嫌なわけじゃないけど、そんなふうにすべてが簡単に調理できるものだらけになったら。
逆に別の何かを失うことになりそうだと思う。
冷凍食品のようなものがファストフードだとしたら、わたしはまだまだオールドファッションだ。
魚から捌きたいし、野菜は虫がついたのを畑からとってくる。
鶏小屋の卵を朝食に使って。
お気に入りの羊の毛で編んだものを着て。
あまりにもファストすぎると、できたその時間を無駄なことにさきそうだ。
解決しないことに悩んだり、好きでもない人とうまくやる対処法を考えたりとかのあれ。
だからなんでもかんでも効率化させりゃいいってもんじゃないよな。使い所を見極めることができる人間でありたい。
でも、このベーグルは中に具が入っているので美味しい。作るのは大変だったけど。
◆
無農薬・月の暦栽培をしている魔女畑では、水菜がもりもり。
鍋にも生野菜にもいいよね。
パン教室で試食させていただいた、きのこのマリネをさっそく水菜で和えてみた。
おいしい…
先日から寒くて寒くて、そろそろファンヒーターをだそうか(だしたら負けかな)みたいな葛藤を繰り広げている。
とりあえず、ファンヒーターの前に、鍋でしょ!ということで、水菜やカブなんかを入れまくった鍋が定番。
あごだし、豆乳など味を変えて美味しくいただける。
おひたしには、アスパラ菜。
菜の花のような味がする。
こうしたものをとってきて食べれることが幸せなのだ。
コロナ以降、無駄はたくさん削減されていくべきだと思うし、人との関わり方は確実に変わるし、それに伴って自分が何をしたいのかというのがわかってないと流されちゃう。
畑の作業も、手仕事も、料理も、それを思い出す時間なのかもしれない。
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