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天日干し

6月27日に関東地方の梅雨明けが発表されました。
平年より早い梅雨明けで、梅雨の期間は史上最短を更新したそうです。
なんと、平年より22日早く、昨年より19日も早い梅雨委明けとなりました。

センターでは梅雨明けと共に、以前から仕込んでいたメンマや梅の天日干し作業が始まりました。

メンマは、約2か月、乳酸発酵をさせていました。
蓋を開けると、タケノコの甘い香りがします。
樽から出したメンマは、流水で軽く洗い流して、ザルに並べ、天日に当てて水分を飛ばします。
昨年は、この作業に約1週間かかりました。

春に作ったソーラーフードドライヤーも活用しています。

まだ干し初めて2日目なので、どのくらいの差が出るかわかりませんが、ザルよりは早く干しあがりそうです。

夜露に濡れると大変なので、夕方室内に移動し、朝外に出して天日に当てます。
あとひと樽残っているので、今干しているメンマが干しあがったら、第2陣を干したいと思います。

浸けていた梅も一緒に干すことにしました。
梅雨明けが早まったお陰で、ちょっと漬け込む時間が少なかったかもしれないと思いつつ、夏の日差しに誘われて、ザルに広げました。


梅は3日間干す予定なので、明日には干しあがるはずです。

梅雨明けが早まったので、いろいろと忙しくなりました。
このひと手間のお陰で、今年も美味しいメンマと梅干しがいただけそうです。(野口)


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