#9 コラム4

第4章に入る前に、ちょっとコラムを挟みます。今日から、いよいよキャッシュレス還元事業の広告が一斉に始まりましたね。ここから一気に、キャッシュレスムードが高まっていくと思われます。

先日、下にあるようなコラムでもお話しましたが、経産省からのさまざまな販促品が届き始めているようです。知り合いのお店等にも、届いたようです(下ページ写真参照)真っ赤ですね…

アートボード 1

デザインはともかく、うまく使っていただきたいと思っています。9月30日までに申し込めば、まだ新キャッシュレス導入は間に合いますので、検討中の方はぜひ具体的に行動してみてください~
さて、以前のコラムでもう一つ取り上げた、経産省ホームページでの3600ページに渡る、加盟店のリストですが、案の定と言いますか、インターネット上で、「探しづらい」「感覚が、民間と違うなぁ」と言った声がSNS上であがっていました。そりゃそうですよね…そんな中、東京にある家計簿アプリを展開する「Zaim(ザイム)」社さんが、なんと!この課題を1日で解決してしまいました。

キーワード検索で店名などを入力すると、結果一覧が表示され、詳細をクリックするとGoogle検索結果に遷移するという優れものを開発してくれたのです。それも、誰からも頼まれていないのに、自ら!キャッシュレス還元マップ(https://content.zaim.net/cashlessで、簡単に検索できます。こういうサービスをすぐできちゃう会社は、なんだかとても素敵ですよね。

先日、キャッシュレスのセミナーを開きました。そちらでの、とある質問が気になったので、こちらで皆さんと共有したいと思います。

あるお店のご主人が、キャッシュレス消費者還元事業に乗り遅れまいと、あるキャッシュレスを導入したそうです。

そこで生まれた疑問が以下のようなものでした。

「手数料が、今は0%のものもあるけれど、例えばクレジットカード等でいえば3%少しかかってくる。今後、この3%分を、どうやって取り戻せばいいんでしょうか?」

素直に、そう思われる方が多そうな疑問だと感じました。今まで現金商売できてたのに、わざわざ手数料を払うキャッシュレス化の利点があるのか腹落ちしないという方は多いのではないでしょうか?

その時には、こうお答えさせていただきました。

キャッシュレスを入れて「売上が上がる」または「コストが下がる」この両面で、3%の手数料を払ってもお釣りがくるようなら、導入の価値はあるのではないでしょうか?

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キャッシュレスによって、今までに比べ売上増がある、または、導入によって、労働時間削減でコストを下げられる、こうした効果があるかを、このキャンペーン期間中に確認するのが大事だと思います。

効果があれば、継続すればよいでしょうし、もし効果がまるでないということでしたら、来年の7月からはバッサリ切るというのも手です。

キャッシュレス還元事業、ニュースで見ない日はないと言っていい程毎日報道されていますね。

そうなると、自分の持っているカード類が気になってくる人も多いのではないでしょうか?

私も、お付き合いも含めて5-6種類のクレジットカードを持っていますが、どのカードがポイント還元の対象なのかが、気になっていました。

使った後に、5%還元対象じゃないことが分かったら、嫌ですよね…

そんな風に思っている人は私だけではなかったようです。今日の産経新聞の報道によると、自分のカードの最初の6桁を入力すれば対象カードかどうかを判別してくれるサービスを、経産省が10月上旬より導入するそうです。

先日、キャッシュレスキャンペーンへの加盟店舗のリストがあまりにいけていないため、「Zaim(ザイム)」社さんが、1日でこの問題を解決したというお話をさせてもらいましたが、経産省も、やる時はやるようですね。

みなさんも、ご自身のクレジットカードが対象になっているかどうかは。使う前に確認するようにしてください。

アートボード 9

もちろん、使うお店で、そのクレジットカードが使えることが大前提ですが…。

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