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超絶面白いCOTEN RADIO(コテンラジオ)を広めたい

COTEN RADIOをご存知だろうか。
僕はこのCOTEN RADIOを聴いていない方が羨ましい。
あの心から惹き込まれる感動をこれから味わえるのですから。

COTEN RADIO

歴史を愛し、歴史を知りすぎてしまった歴史GEEK2人と圧倒的歴史弱者がお届けする歴史インターネットラジオです。

歴史というレンズを通して「人間とは何か」「私たち現代人の抱える悩み」「世の中の流れ」を痛快に読み解いていく!?

笑いあり、涙ありの新感覚・歴史キュレーションプログラム!


Podcast COTEN RADIOのページより

歴史って苦手〜…って気持ちは僕もあった

僕らが想像する歴史の授業といえば、誰もが中学高校で習った眠たくなる内容1位2位を争う講義です。もちろん興味を持って聴いていた方もたくさんいるでしょう。ですが、僕はなかなか興味が持てなかった…名前も覚えにくいし、正直、昔の誰がどこで何してようとどうでもよかったのです。

それはなぜかといえば、「感情移入できないから」

だって、知らん人のことですし。学校の歴史の授業って、どうしてもカリキュラムでここまで教えないとってのがあるから、駆け足になる&作業的になりがちですよね。

だから要は自分にとってどうでも良いことを「暗記」するだけの教科と受け取ってしまいがちです。実際僕はそうでした。歴史上の人物とか出来事とかって、イマイチ臨場感がないというか、イメージしにくいんです。言語も文化も自分の世界とかけ離れてるから、何が起きてるのか、中心となっている人物がどんな人柄なのか、ストーリーとして見られないんですよね。

人物の名前、場所の名前、事象の名前、全部暗記なんです。点で理解するしかなかった。そうなるともはやそれは作業で、面白みは見出せませんでした。

ではCOTEN RADIOは何が面白いのか

では、COTEN RADIOメンバーの樋口さんよりももっと圧倒的に歴史弱者である僕が、なぜここまでCOTEN RADIOが語る歴史に惹き込まれたのでしょうか。

まず、COTEN RADIOメンバー3人のトークが単純に面白い。

歴史上の人物を自分がその場にいて、実際に見てきたかのように語る圧倒的歴史強者、深井さん。視聴者目線&代弁者&軽快トークでグングン話を盛り上げる、トークマスター樋口さん。そして最初は何者か全くわからなかったけど、回を重ねるごとにその存在が与える安心感や親近感がどんどん増大していく、ヤンヤンさん。そう、僕らの安全基地ヤンヤンさん。この3人の知的でかつ人間味溢れるトークこそとっつきにくい歴史というテーマでも「早く!続きが聞きたい!」と思わせてくれる要素なのだと思います。

ちなみに第1回は吉田松陰のお話でしたが、松陰の人物像がいかにぶっ飛んでいたかを熱く語ってくれます。COTEN RADIOを聴いたことない方は、この1回だけでもどうか聴いてみてください!Podcastで聞けます!!こんな面白いものが!タダで!(月額1000円からサポーターも募集しています。)

紹介する出来事や人物に全てドラマがある

暗記という姿勢で臨んでいたからか、歴史の教科書だとどうしても書いてあることのイメージが湧きませんでした。人物名も事象も全て「字」であり、そこに何の感情を持ち合わせることもできません。

COTEN RADIOを聴いて一番感動したのは、紹介されるエピソードが頭の中でドラマとなって、再現されることです。臨場感があるんです。

だからこそ今自分が生きているこの現代とリアルな比較ができ、カルチャーショックを受つつも、そこに生きていた人たちの感情を体験できるんです。

すると、今度は自分の生活も世界観が変わってきます。僕の感覚でいえば、自分の世界を俯瞰できるようになりました。言い過ぎかもしれませんが、今までは自分が生きてきたこの30数年が全てでした。でもCOTEN RADIOで歴史というものに触れて、「この時代で生きているから、自分は今この価値観なのだ」という一歩引いた視点で世界を見られるようになったのです。

考えてみればそれはそうで、僕が認識している物事の尺度や常識なんて言われるものは、長い歴史の中でいえば「最近の日本」が作り上げたものです。

そう考えると、いかに小さなフィールドで自分が物事を考えていたか思い知らされました。と、同時にはるか昔の誰かが唱えた思想や生涯をかけた活動が今現在にも影響しているということにワクワクもします。

一番好きなエピソードは

色々お気に入りエピソードはありますが、僕が一番好きなのはアレクサンドロス(吉田松陰も捨てがたい)。もう、内容が少年ジャンプ。表現する語彙がないのが悔やまれますが、もう、すんごいヒーロー。絵に描いた英雄なのに、ちゃんと人間臭さも持ち合わせています。戦いの内容もまさに少年漫画。ダレイオスが恐怖して逃げ出すシーンを是非聴いていただきたい。

またアレクサンドロスの戦法である速攻・撹乱の件。ブケパロス(愛馬)に乗ったアレクサンドロスの登場を深井さんが説明した際、樋口さんが最高潮に盛り上がっており、その姿に僕も少年の心を取り戻しました。(夜中にアレクサンドロスー!と叫んだ。)

是非是非、長くコンテンツを続けていただきたい

まだまだ語りたいことはあるのですが、あまりにも記事が長くなってしまいそうなので、一旦切ります。とにかく吉田松陰の話だけでも聴いて欲しい。本当に聴いてほしい。聞き終わる頃にはもう沼にいますから。COTEN RADIO無しには通勤通学できなくなりますから。

このCOTEN RADIOの取り組みは、きっと歴史という学問に興味を持ってもらう、または、歴史というものの受け止め方を変える切り口になっていくと思います。僕個人としては、「こんなに面白い歴史をみんなが知らないのはもったいない!」という気持ちです。だからこそ、この革命的なコンテンツをみんなに知ってもらいたいし、末長く続けて欲しいと願っています。

僕もコテンサポーターとなって、番組を応援していきます!


僕は看護師なので、ナイチンゲールのエピソードなんかも聴いてみたいな〜。




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