22.「神様っているの？」

こんにちは。目覚ましのアラームが睡魔に勝てず、スヌーズしまくったはずなのに全く聞こえず会社に着いてるはずの10時に起きる痛恨のミスを犯したくろぎです（弊社は13時までに出社すれば良いので問題なし）。

本日のテーマはこちら。

神の存在は「解釈」の裁量に依る

私は基本的に神様はいないと思っています（予め断っておくと宗教・思想の否定ではないです）。
ただし、世の中には科学的な事象のみではどうも完璧には説明しきれないような偶然だったり不可解な事象というのも少なからずあるんじゃないかと思います。それこそ宇宙と生命の起源とかね。

そういうものをひっくるめて「神の思し召しだ」「神様はやっぱり私たちの行いを見ているんだ」「神のみぞ知る……」なんて感じで言うことが多いと思います。

私はこの世の中の事象は全て後付けの解釈によってのみ語り、認識することができると思っています。なので、神様の存在も「全知全能の存在がいないと権威付けや説明がしきれない」事象に説得性を持たせる時に初めて存在しうるものだと思っています。

ただし、不可解なモノを理解するために仮初の形を与えて解釈するという背景をもとに神の概念が生まれたということは、「神が存在する/しない」いずれの証明もこの世のあらゆる事象が数字によって語れないうちは誰も完遂出来ない不可侵領域であることも同時に言えるかと思います。

神様がいるかいないかは、誰も正解を知らないのです。

めちゃくちゃ乱暴な言い方をすると、「神」は解釈次第でいかようにも存在できる、都合の良い概念とも言えます。

特に、科学や合理的な法治がまだ発達していない時代において信仰が盛んだったのも、ある程度秩序を保った社会生活を成立させるために「神」の存在が最も人々の穴を埋めるのにちょうど良かったからでしょう。

過去の記事でもテーマは違えど繰り返し述し主張してきたこととして、人は「わからないこと」への対面に恐怖やストレスを覚えるタチがあると思います。

疫病や作物の不作、天災のメカニズムが十分に解き明かされていないうちにそれらの脅威にさらされたとき、人々はどうしたか。神に祈りを捧げることで精神的安寧と団結の土壌を作り上げました。

人智の域を超えた（と思われる）事象を現実に起きているものとして彼らが受け入れるためには、同じく人智の域を超えたところに存在する「神」の救済を信じるほかなかったのです。

これは神からの試練だ。神の逆鱗に触れてしまったからこんなことになってしまったんだ。猛省し、平穏な世の再来を祈るという流れをに則った儀式を通して初めて無知で非力な自身であり続けることが許されたと信じていたのではないでしょうか。

逆に言えば、神の存在を前提とすることで「私たちごときが何かできることではない」と割り切り、正体不明の被害も不幸も受け入れるしかない自身の前途についてもある程度覚悟を持てたともいえるでしょう。責任の所在が自分にはないことを正当に認められたも同然であるからです。

宗教や戦争に絡めてこの辺りはちゃんと話せそうですが、とんでもないボリュームになりそうなので割愛。

とにかく、人々が神を信じる最大の理由は「不安から解放される」というのが一番だと思います！！！！

私は自分の不安は自力で解消しない限り一生不安に感じるタチなので神を信じていないという、ただそれだけの話です！！！！！！！

おみくじは運試し要素があって楽しいから好き

神と同じ理由で、予言とか占いとかも基本信じていないです。

ただ、おみくじは神社とか行くと絶対引いちゃう。大好きなのよ私。
おみくじとか一番くじとかが好きなのは自分の運の良さを実感できるからだと思う。

「運」はまぁ確率の話だと思うんだけど、厳密な数字で語ることはしなくてもなんとなく自分ツイてるかも！とか、まじかよ〜不運続きだな〜とかは体感で感じることってあるじゃないですか。こういうところから自分の波がきてるかも！！とかで一人で盛り上がれる（主に好調の時だけ）ので、軽い遊び気持ちで引いちゃう。

おみくじは良い結果の時は信じますが悪い結果の時は何もなかったことにして結んでいます（＾_＾）良いとこどりしような。

直近だと多分浅草寺で引いたのが最後なんだけどあそこで凶以外のおみくじを引いたことがない。ウケる。大吉引きたい。

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