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39.「心療内科で診断をもらったら会社にバレますか?」

こんにちは。くろぎです。
今日めちゃくちゃ風が強いですね。洗濯物がよく乾きそう。

本日はこちら。

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マジでリアルタイムで仕事に悩んで私と全く同じように体調を崩した友人がいるので、このお題も早めに消化します。

本当に全人類がすこやかに生きてほしい。心身の健康を害する労働をこの世の中から排除したい思いで私は日々生きています。

診断された病名・症状は自分から申告しない限り職場ではバレない

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まずは結論からお伝えすると、心療内科を受診したことや、そこでどのような診断を受け、なんの薬を処方されたかといった詳細は職場で把握することは出来ないはずです。

「健康保険証を使って受診したらバレそう」という話だと思うのですが、確かに受診した病院での情報は保険証と紐づけて管理されます。が、それを確認できるのは自分が加入している健康保険組合の職員のみで、そこに勤めている職員があなたが在籍している職場に対してそれらの情報を提供することは本人の同意がない限り出来ないですし、もしそんなことがあったら重大な守秘義務違反だと言えるでしょう。

大企業になるとその企業が運営する健康保険組合に加入する、というケースもあるかもしれません。
だからといって社員の既往歴や受診歴を自由に職場(現場、の方が正確?)の人間が確認できるということは上記同様の理由でありえません。

基本的に会社と保険組合は別組織として存在しているからです。

ただでさえ個人情報の取り扱いは年々厳格になっているので、極めてプライベートな情報に値する受診歴や診断内容が自分の知らないところで漏洩することはないと思って問題ないです。むしろ漏洩してたら普通にこちらが出るとこ出たら勝てるのでは。

心療内科で診断を受けてから5年間は生命保険の加入が難しい

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そして、保険への加入が難しくなるという話ですが、私もそこまで詳しく無いので調べましたが心療内科でうつ病や精神疾患の診断を受けた場合、5年間は生命保険の加入が難しくなるのは事実みたいですね。

無論、健康な加入者と比較したときに、何かしら保険金のお世話になる可能性が高いからです。言葉が正しいか分からないですが、あえて極端に言えば保険会社側からすると損失しか生み出さないからですね。

特にうつ病の場合は希死念慮(死にたいという衝動に襲われる)の症状が見られます。生命保険は商品の性質上、入院や被保険者が亡くなった時に多額の保険金がおりますよね。
うつ病の診断が出ている方の加入を認めた場合、自殺未遂で入院、もしくは亡くなってしまった場合に多額の保険金が発生する”リスク”が想定されるから加入できません……ということでしょう。

ただ、世の中には本当にいろんな保険商品があります。心療内科でなんらかの診断が出ていても加入できる商品はあるので、何かに備えて加入したい保険があるのであれば、予め調べておくといいかもしれないですね。

くろぎ自身はすでに共済に加入している&まとまった保険金がおりるような商品への切り替えは家族ができてから加入しよう(若いうちは不要と考えている)と思っていたので、そのあたりをほぼ調べないまま病院に行った(しかも正確には心療内科ではない)ので、タメになるようなアドバイスができなくて申し訳ない……

心療内科に行こうか悩むくらいの状況なら頼むから最優先で病院に行ってください

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質問箱でいただいた質問には回答しましたが、その上で私個人の思いをぶつけさせてくれ。

確かに保険に加入しにくくなるとか、周囲の人に何かバレるかもしれないみたいな不安ってあるかもしれないんですが、そんなことどうでもいい(どうでもよくはないが)と思うくらい、何よりも一番大事なのは今のあなたの心身の健康です。

下の記事でも書いたんですが、口を酸っぱくして言いたいのはこれです。

「ストレス、疲労によってダメージを負った心身の健康は回復するのにめちゃ時間がかかる
健康を損なってまでやるべき価値のあるものはありません。

本当にこれはまずいかもしれない、と少しでも感じたり、予兆がある時は、お願いなので休んでください。自分のことを一番大事にする選択を取ってください。それで大したことなかったらそれはそれでいいじゃないですか

「大したことないから……」

で見て見ぬ振りし、放置した結果、取り返しのつかないほど多大なダメージを負ってしまうことが一番悲しいことだと思います。

何か不調を感じているのであれば迷うことなく今、思い切って休養をとることが長い目で見た時に一番健やかに過ごせる選択肢です。

まとまった期間休むことに抵抗感があったり、忙しくてそれどころではない……と躊躇してしまう気持ちは痛いほどにわかります。なんなら、"こんなこと"で病院に行ったり休んでしまう自分の弱さを情けなかったり恥ずかしいとすら思っているかもしれません。過去の私がそうだったからです。

ですが、自分を犠牲にして働く必要はマジでどこにもないです。自分が抜けたら現場は大変なことになってしまうという気持ちもあるかもしれませんが、そもそも不測の事態で人員が抜けた場合でも滞りなく業務を遂行できるように人材を採用・配置するのが会社の責務なので、一社員の自分がそこまで考える必要はないんです。まぁとはいえ、皮肉にも、そういうことを気にしてしまうほど責任感があって努力家の人だからこそ自分を犠牲にして働いてしまい、心療内科のお世話になってしまうんですがね……

不調を見て見ぬ振りして働き続け、本当に限界を迎えてしまった時が一番まずいです。今休養をまとめて取る期間よりも数倍長い期間働けない状態になるでしょうし、回復するまでの道のりも同様に長くなります。そうなると自分が一番困ってしまいます。

さきほど心療内科の診断内容は職場にバレることはないと回答しましたが、むしろ、あなたの状況によってはSOSを発する意味で自ら診断書片手に直談判した方がいいです。業務量調整をして欲しいでもいいですし、休みが欲しいでもいいですし、異動でもいい。

診断書を書いてもらう場合、診察料とは別にお金がかかりますが、何かしら自分にとって今の職場・業務には過度な負荷となる原因があることを医者が認めた、という事実を提示するうえでこの上ない力を持つため、もはやこれをもらいにいくために受診しに行くのが良いとすら私は思います。

まともな会社であれば、心療内科にかかったことを打ち明けた場合、細かく状況のヒアリングを行い、現場の状況改善に動いてくれる可能性があります。逆に心療内科にかかったことを理由に扱いを不当に悪くするような環境であれば、転職しましょう。診断書は良い踏み絵になります。

現実問題、企業体質によっては体調面に不安を抱えた社員よりも健康な社員の方が出世街道に乗りやすい、みたいなこともあって悔しいかもしれません。ですが、その会社で今働いてて不調を感じつつ、そのまま無理して出世街道に乗ったとしても、自分が健康に働けない以上「頑張ってよかった!」っていうプラスの感情はなかなか生まれにくいんじゃないかなと思います。そこの会社じゃなくても、もっと健やかに働けて成果も出せる環境って、絶対にあると思います。

なので、病院に行くことや自分の心身を第一に休養をとることを悪と思わず、積極的に選択して欲しいと思います。

なのでほんま、頼むで!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!1!!!自分の健康第一に生きてくれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!仕事に潰されて苦しむ人を私はもう見たくない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!少なくとも私の知人は全員ハピネスに過ごして欲しい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!お願いします!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!1!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

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