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LIVE×LODGE

遅くなりましたが、LIVE in LODGE DAY3を観て頂いてありがとうございました。

象眠舎のこだわり・審美眼を贅沢かつ存分に伝えられたと思います。

企画段階で、どれをDAY1〜3にするかはとても悩みました。
施設内のあらゆるロケーションでLIVEをやるというのは決まっていたものの、どの順番で伝えるかがとても重要で。

結論は
Lodge→野外→スタジオ
の順番になったんですが、

芸森スタジオなんだから、最後はやはりスタジオに帰ってきた方がいいなと思い、象眠舎の小西くんに
「大トリお願いしていい?」って言ったら心強い返答をくれて、素晴らしいシンガー、ミュージシャンをこの企画に誘ってくれて大感謝です。

コントロールルームで象眠舎の演奏を聴いている時間は意識がどこかに飛んでいきそうな、そんな素晴らしい時間でした。

宿泊施設のキャパシティ的に、"合宿"という感じの滞在にはなってしまったんですが、
それでも快く協力してくれて、ありがとうございますとしか言えませんでした。


象眠舎の見せ方は準備段階でもダントツ打ち合わせしました。

DAY3だし、スタジオでのライブは他のアーティストもたくさん配信しているから、LIVE in LODGEが特化したアプローチはなにかなーって何周も考えて、
やはり原点に立ち返って、そこに元々あったものだけで作ろうとなり照明や装飾は入れずに行いました。質感一発勝負。勇気がいるけど、いつも観てきた姿に惚れてきたのでそのまま表現しよう。

事前にロケハンして何パターンも配置を考え直して図面に起こしたり、実際に現場で微調整する部分も残しつつ綿密に打ち合わせできました。

さて、LIVE in LODGEの全ての映像が公開になりましたが、どうしても3日通して見てほしい理由があります。

1日(1時間の内容)では表現しきれない部分がたくさんあります。

音・映像のクオリティを伝えたいのは当然なんですが、自分らにしかできないことは
芸森スタジオの唯一性や存在意義でした。

DAY1は敢えてスタジオではなくホテルで繊細な温度感や空気感を

DAY2は山の紅葉と共に音楽の楽しさ、解放されたソウルを

DAY3はスタジオで全身全霊の音楽を

通して始めて、芸森スタジオとこのシーンの破壊力を伝えられると思っています。


残り2日ですが、この決して短くはない3DAYSを観て頂けたら、本望です。

システムの都合上、アーカイブの延長はできないのでこの魂の企画も2日で終了です。

よろしくお願いします。

https://eplus.jp/sf/search?block=true&keyword=LIVE+in+LODGE

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