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仕事×山=LIVE in LODGE

個人的な話になりますが、
仕事をやめて上京して今年で6年になります。
多くはないですが、自分のバンドやサポート現場で仕事?好きなこと?をしてきました。

東京に来てからは、
仕事の量・現場の規模=モチベーション
になっていたのは事実です。そしてそれが経験にもなるし実力も上がるのも事実だと思います。

でも自分の中ではずっと小さな違和感があって、、、
より深く深く、ボーカリストや演者、製作チーム、関わっている人のパーソナルな部分までを少しでも知らないと、世界に入り込めないし、奇跡が起きない。挨拶一つから楽しくならない。
結局その場その場で、自分が持っている引き出しを開けるだけの演奏になってしまうんですよね。

これは自分の悪いところと実力不足なんですが。

(そういう機会はツアー完走したあとの打ち上げとか、とても限られた時間しか作れないですよね実状として)

そんな中、

その仕事の量(モチベーション)が今年の3月から崩壊しました。
そしてモチベーションが下がるよりも最悪な、生活の不安や将来の不安になりました。


春から始まる予定だったツアー(ナナヲアカリツアーや他)も年明けから事前準備を時間をかけて始めていたのに、
無駄になってはないけど、意識をガラッと変えていた矢先にこれかよ。みたいな。

チーーーン

「もう音楽やめよう」って


製作会社の苦悩も身をもって味わいました。
ライブ日程の延期→目処立たない→延期→中止
まったく責めようとは思わないし、むしろ英断に英断を重ねた結果だと思ってました。



今やって楽しいことはなにかずっと考えてました。


で、昨日の記事
https://note.com/kurodataihei/n/n8c30584e56f3

の通り、芸森スタジオに電話して。

救済の一助になればいいって心から思ってるんですけど、それだけだったらクリエイティブ面でネタ切れ起こしちゃうんですよ。絶対。
あと「絶対守るぞー」だけで勢い任せでも真の意味では守れないと思うし、


自分らのやりたいことやる
芸森スタジオが受け入れてくれる
稼働が増えて認知される

このサイクルじゃないと永続的なものにはならないと思ってました。最初から。


今回これをやる上で、表現についてずっと考えていた答えが、去年から抱えていた小さな違和感の解決であることに気づきました。
つまり、芸森スタジオにいる全員が一つの目標に向かって、かつお互いをリスペクトし合って理解し合ったら、どうなるんだろう。

めっちゃ綺麗ごとを言ってますが、
本当にそれを目指したんで、しつこいくらいイメージを伝えたり、やりたいことやりたくないことをしっかり脳みそに叩き込んでました。

主観でしかないですが、それの片鱗が見えたんですよね。LIVE in LODGEで。(毎日みなさんの取り組みに感動してバグってました)
失礼な話ですけど、演者全員に雑務で動いてもらって同じゴールに向かってもらいました。
失礼なことを承知で、ミュージシャンの自分ら仕切りというところに甘んじました。ごめんなさい。(今後は現地スタッフ追加します)

山のエネルギー?大地のパワー?スピリチュアルなことはわかんないですが、、、そういう空気感でした。


だから本当にあそこでしかできない、
自分らにしかできない表現なんです。

形にできました。
今後も続けたいです。

Free your mind!!

いよいよ明日から始まります。

よろしくお願いします。

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