わくわく教室_ICI

こどもアイデア発想ワークショップ【忘備録】

「考えるって楽しい♪」をテーマに、こどもアイデア発想ワークショップを 大阪発明協会さん主催のイベントで行いました。
また、機会をみつけて、こども向けワークショップをしたいので、ここにまとめておきます。
今回は、「はりがね」テーマでしましたが、大人の方のときは、「スポンジ」とかのテーマでもしています。

ワークショップのきっかけ

私たちの会社で作っている ひっくりかえすと家が木にカタチがかわるシリコンの知育玩具 ノシリス が大阪優秀発明表彰 大阪チャレンジ発明賞を受賞しました。
これがきっかけで大阪発明協会さんとのご縁ができ、こどもアイデア発想ワークショップを開催する運びに。

こども向けのワークショップ
「考える」って楽しい♪って きづいてほしい

大人のワークショップでも
「アイデア」ってどうすればでるんですか? 
考えるのって難しいです。っていわれます。
でも、アイデアって誰でも持ってます。頭の中にはちゃんとあります。
ちょっとしたきっかけさえあれば、どんどんうまれてきます。
そのどんどんアイデアがうまれてくる! 体験をしてもらうワークショップにしました。

新しいアイデアを生み出すのは「難しい」「特別な才能」ではありません。
見えているコトやモノの視点をちょっと変えて見ること。
簡単な思考のトレーニングで、
問題を見つけだす目をもつことでアイデアを生み出すことができるようになります。
「私もいっぱいアイデア考えれた!」という体験♪
とても、大事だと思います! 
だからこそ、子ども向けをしたかったんです。

当初は、ワークショップの時間は2時間を考えていました。
でも、子どもたちの集中力が続かないかもしれない…と時間を90分に。
アイスブレイク→
アイデア発想→
展開→
自分で作って→
発表! のスケジュールに ちょっと過密かも…と思いましたが、大学生がサポートしてくださることがきまったので、決行!

具体的な内容は、
「針金」を使って、「生活の役にたつ」新しいアイデアを発想してみよう
としました。
クリップや針金ハンガーなど針金だけでできている「生活の役にたつもの」が身の回りにたくさんあります。
発想する方法を学び、身近な金属の線である「針金」をつかって
あなたらしい新しいモノを発想し、自分でつくります。

保護者さんも同席されるとのことで、
保護者の方には、お子さんへの「声かけ」の方法などを
受付で配布してご案内。
私も親の立場なので、よくわかります。
どうしてもいてしまう「余計なひとこと」「NGワード」を…
子どもがノリノリで考えて どんどん新しいことをおもいついている
自由な発想には悪い影響がある時もあるので、
やさしく見守りをお願いしました。

名称未設定 1

ワークショップまでの準備

準備したもの
プレゼン資料(プロジェクタ+スクリーン)
名札と座席表 名札は服にはれるシール

センターの机の上

針金
ニッパ、ラジオペンチ
※ニッパは危ないので、基本的に大人が使います

個別の机の上(子ども5~6人で1テーブル)
ポストイット(多め)、ペン
生活シーンのイメージ画
積木 (針金をまげたり、まきつけたりするのにつかう)
ゼムクリップ
知育玩具(アイスブレークに使う)


イントロ アイデアってなに?

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自由な発想心の中の「壁」を取り払うことが大切。
なので、
今日は何を言ってもいいよー。な空気感を感じてもらうために、
私の会社で作っている知育玩具 ノシリス をつかってアイスブレイク。
手で触りながら、新しい形をどんどん考えてもらいます。
なんでアイデアを考えることがだいじ?
新しい発見=楽しい!を感じてもらう。
人のアイデアにのっかる楽しさ、展開する楽しさ
を感じます。
手も動かしながら、どんどん発表します。

クリップで考える

アイスブレイクの後、具体的なワークに入っていきます。
いきなり「はりがね」という形のないもの。で考えると
難しいかな?とおもい、
まず、はりがねでできた身近な存在「クリップ」からアイデアを考えます。
クリップ=紙をとめるもの。ですが、それ以外の使い方はない?とかんがえていきます。
保護者の方も一緒に、大きなクリップ、カラフルなクリップ、を手に、紙にかいていってもらいます。
お子さんに挙手して発表してもらいました。
こちらからもクリップのアイデアを紹介。
クリップ=紙をとめるもの。だけじゃない。を感じます。
ここでは、たくさんのアイデアをだすこと。の楽しさを感じます。

「はりがね」をさわって カタチをつくる

次に、クリップから「はりがね」でかんがえていきます。
まず はりがねって何?から
はりがねを配って
曲げる。まく。などを簡単に針金でカタチをつくってみます。
一緒にまげて、カタチをつくってもらいました。
ここで、曲げるなどが一人でムズカシイお子さんには
保護者の方のサポートをお願いしました。

「はりがね」でできるアイデアを考える

はりがねが 身近な 
どこに、どんな風に使われているか。
どんなふうに使えるか
どんどん、どんどん、とアイデアをかんがえてもらいます。
「どこで」があった方が、アイデアが出やすいだろう。と
家の中のシーン
「キッチン」「リビング」など場所とイメージの絵を準備。
そのまわりに考えたアイデアをかいていきます。

実現性がないよ。とか、具体性がないよ。とか
そんなに強くないよ。とか…すぐに言いがちですが、
でも、ここではそんなことは置いておいて…
アイデアがどんどんでる。ことを第一にします。
まず、一人で5分ほど考えてもらって、つぎにテーブルのみんなで。
基本、否定はしない。

針金がふとくなったら、
ほそくなったら、
いろいろな可能性を感じながら、アイデアをだします。
サポートの大学生には、「ほそくなったら」などのキーワードカードをお渡ししておいて、子どもたちのアイデアがつまってきていたら、キーワードカードを追加する形にしました。

もう、この段階で子どもたちは「アイデアを出す」ことの楽しさ満点。
どんどん、どんどんと、発想していっていました。
テーブルの上の模造紙には、アイデアがいっぱいでていました。

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実際につくってみよう

じぶんでつくるまえに…
針金をつかうお約束。を子どもたちとしっかりします。
ニッパできってもらうのは大人にお願いする
人に針金を向けない などです。

様々でたアイデアの中で、
じぶんが考えた案でなくてもOK。
つくってみたい!と思うものに、自分のアイデアをプラスした「つくりたい」ものを簡単に紙にかいてもらった後で、つくってもらいました。
はりがね。といっても、自由自在というやわらかい針金なので、子どものちからでも十分まげていけます。
やわらかいデザインカラーワイヤー自由自在 

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手がとまってしまっているとき

どうしても、手が止まってしまう子もいます。
そんな子のために、スクリーンには、いろいろな針金でできたものを流していきました。情報が少ないとなかなかどうしていいのかわからなくなるからです。
どうしてもわからない。という子どもには、
アイデアの中でどれが好きなのはどれ? などはなしかけながら、
手を動かすことをしてもらいました。

どうかんがえればいいのかわからないという子には
回りにあるはりがねでできているものを思い出してもらいました。
何をかえれば、どう変化させれば
「私」「おかあさん」がすきなものになるか
かわいいキャラクターがついていると気に入るでも OK
ちっちゃいのがいい? おっきいのがいい? などでも OK
視点を変えることをアドバイス。

新しくないから、どっかでみたことあるから ダメ と考えている子には
すごく変化すること。だけが、アイデアではないことを伝えます
ちいさな「変化」も立派なアイデア。
それを「もっとよくするには」を考えることも大切ということを説明。
小さな「気づき」をみとめ、展開をサポートしました

最後に発表

完成したら、テーブルのみんなに発表! 
お母さんに素敵なところをほめてもらう。
全員で素敵な「あなただけのアイデア」のものができたことを
ほめあいました♪


ワークショップを終えて

子どもたちの年齢が1年生から6年生までと幅広かったので、同じテーマでできるかな…と心配もありましたが、杞憂でした。
それぞれの年齢にあった発想で、とても楽しんでくれていました。
テーブルでのアイデアの話し合いがあったので、低学年と高学年はわけました。

当日は、大阪工業大学の先生と学生さんがお手伝いしてくださいました。
各机に1人から2人の大学生。
子どもたちは「おにいさん」「おねえさん」達とのワークショップ楽しかったようです♪♪ 



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プロダクトデザイナー。商品の企画やデザイン・設計をお仕事にしています。 自分で企画した商品をデザイン・販売する仕事も。https://www.ici-design.co.jp/ 大学でCADを教えたりしてます。私の資料メモな内容をまとめます。
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