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2020/03/10の日記|とにかく読むのだ

さっき読み終えた、藤井太洋さんの『ワン・モア・ヌーク』(新潮文庫)の余韻が残っていて、考える気力があまり残っていなかったりしますが。

今月受験できなかったTOEICの代わりに、とにかく英文を読もう! と思って、読んでみたい英文をかたっぱしから読んでいます。

最初はPCやスマホの画面で読んでいたのですが、これだと理解できてなくても先へ進んでしまうのが気になり、いったんプリントアウトしてから読んでいます。そして、だいたいパラグラフごとに何を言っていたかをメモして、理解できているかを自己チェックできるようにしています。

いったんプリントアウトすると何がいいかというと、読みたい英文があとどのくらい残っているかが目で見てわかることです。最初は1日1記事でいいや、と思っていたのですが、最近「その日にプリントアウトしたものは、その日のうちに読みたい」と思えるようになりました。とはいえ、中にはかなりの長文も混ざっているので、なかなか進まないのですが…。

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ブルーの文字が、読んでるときに考えたメモ、丸囲みの数字は何本目の記事かを表しています。数が増えていくと楽しいかなぁと思って何晩目かを振っています。

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9年前の今ごろは、手術で摘出した腫瘍の病理検査結果を待っているときでした。手術後にすぐ電話がなかったので、たぶん良性だったんだろうと思っていたのですが、そうじゃないことだってあるかもれないし…と、落ち着かない日々を過ごしていたのを思い出します。

当時よく聞いていたのが、山崎まさよしの「COVER ALL-YO!」というアルバムで、通勤時はもちろん、病院へ向かう道のりでもずっと聞いていました。

最近、急にこのアルバムのことを思い出し、散歩しながら聞き続けているのは、あのときに感じていた不安に近いものを今も感じているからかもしれない、と思っています。