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いったん怒る(いかる)

過去、調整がすべてという記事で
気分を良くする重要性を書きました。

今回はそれとつながる内容です。

意識レベルという概念があります。
ざっくりいうと気分の平均のようなものだと思います。

『パワーかフォースか』という本で、この概念が提唱されているのですが、
以下のような順になっています。上が高い意識レベルとなります。

  1. 悟り

  2. 平和

  3. 喜び

  4. 理性

  5. 受容

  6. 意欲

  7. 中立

  8. 勇気

  9. プライド

  10. 怒り

  11. 欲望

  12. 恐怖

  13. 深い悲しみ

  14. 無感動

  15. 罪悪感


本では勇気以上をパワー、プライド以下をフォースと呼んでいます。

どういう意識レベルで行動するかによって物事がうまく運びやすいかが決まります。

どこに気分の平均があることが多いか考えてみると、

恐怖と欲望


多くの人がこのあたりの意識で行動しているように思えます。

より多くを手にして、不安を解消したい。


しかし、それは意識レベル的に言うと、あまりうまくいかない状態なので上に上がったほうがよさそうです。


そのためにまず、いったん怒ってみるのがいいかもしれません。
現状に。それを作り出した自分自身に。

怒りは悪者扱いされがちですが、
問題に気づいた後、それを早く解決するための原動力になります。

もちろん常に怒っていていいわけではありません。
いずれ怒りも克服していく必要があります。

ですが、エネルギーが少なくなっているときは、
愛や平和などといわれても気持ちが悪いと感じてしまうでしょう。

大きすぎる変化だと拒絶してしまいますから、いったん怒っておきましょう。

その怒りがより良い方向に進んでいくきっかけになります。





















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