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長期育休を取るべき男性 7つの特徴

僕の育休生活も残り3ヵ月となりました。コロナの影響で外出自粛が続いていますが、元気に産まれてきてくれた娘と一緒にいるお家時間を幸せに思う日々でもあります。

わが家にとって僕の育休は最高の時間となっています。僕も妻も本当に取ってよかったと実感しています。

実際に育休生活をしてみて感じることは、男性の育休は各家庭によって合う、合わないがあるだろうということです。

夫婦関係、家族構成、夫の性格・家事への貢献度、仕事関係など…。様々な要素を総合的に判断して、取得するべきだと思います。

特に長期育児休業となるとこれらの影響を大きく受けることになります。

今日は、僕が思う「長期育休を取るべき人」についてまとめてみます。すべて僕の独断と偏見です(笑) 

1.夫婦仲がよい人

奥さんと育休のタイミングが重なっている場合、人によってはこんなに長い時間、夫婦で過ごしたことがないくらい一緒にいます。

もちろん時々出かけることもできますが、赤ちゃんがまだ小さいうちは、基本毎日夫婦そろって家にいます。それがずーーーっと続く感じです(笑)

それが苦痛だと感じる夫婦もあると思います。ちょっと距離があった方がいいとか、一緒に居すぎると喧嘩が起こるとか…(汗)

逆にそういう時間が夫婦にとってかけがえのない時間だと思える夫婦仲であれば、育休は最高だと思います。

2.家事や育児に積極的な人

男性が育休を取ってできることは、赤ちゃんのお世話と家事です。

特に産後は奥さんの体調も優れず、家事ができないことが多いです。夫が育休を取るのであれば、「その時の家事くらい全部自分がやる!」くらいの積極性がほしいところです。

「出産はダンプカーにひかれた時と同じくらいの衝撃を母体に与える」と聞いたことがあります。

奥さんも命がけで出産をするわけですから、回復するまでの期間くらい家事も積極的にガンガンやっていくべきかなと思います。たとえ苦手な家事があっても!(ちなみに僕は掃除が苦手です…)

夫が身をもって家事や育児の大変さを知り、それを夫婦で共有することは、とても重要です。今後の家庭を築く上でとても大事な価値観を磨くことに繋がると思いますよ。

3.祖父母の支援を受けられない(受けにくい)人

これは「自分が取るしかない」パターンですね。わが家もそうですが、夫婦とも実家から離れて生活をしています。僕の両親も仕事をしているので、出産後に手伝ってもらえたとしても一週間がいいところ。長期は厳しいです。

里帰り出産ができるか、というのも検討しつつ、最もよい環境で産後の生活を送れる方法を模索しておく必要があります。

出産の傷の回復と合わせて「産後うつ」についても知っておくことをおすすめします。妻は一人目を出産した数ヵ月後に「産後うつ」傾向がみられました。

また二人目以降の出産の場合は、上の子の保育園や学校の送迎、面倒を誰が見るのかというのも考えておかなければなりません。

ひょっとしたら上の子の面倒を見るだけでも、奥さんにとっては「育休を取ってくれてよかった」と思ってもらえるかもしれません^^

4.臨機応変な人

育児をしていると、家族のペースに自分を合わせることがほとんどです。

奥さんの体調、赤ちゃんの機嫌。一番元気なはずなのが自分です。安定した日常を過ごすためには、周りの様子に自分を合わせる必要があると思います。

急に誰かの具合が悪くなったり、やろうとしていたことができなかったり、予定が狂ったり。

そういうトラブルにもあせらず(怒らず)対応することも時には必要です。

替わりのもの考える、代わりにやってあげる、潔く諦める…。
海のように広い心で家族を受け止めてあげられるとかっこいいですね!(なかなかできませんが笑)

5.自律している人

自戒の念を込めて、この項目を入れます。

育休中はやることさえやっていればあまり時間に縛られることはありません。だから夜更かしすることも、遅く起きることも、お昼寝することもかなり自由です。

昼間からビールを飲んでも許されてしまいますし、自由にお菓子を食べることもできます(笑)

上の子がいれば保育園や学校のリズムに合わせて生活習慣が整いやすいですが、そうでなかったら自分を止める人は奥さんしかいません。

女性も出産前の体型に戻すのにすごく苦労しますが、男性も育休前と大きく体型が変わらないように気をつけたいものですね…^^;

6.職場に復帰する意思がある人

どのタイミングでも辞表を出せば退職となるので、復帰する、しないは個人の自由です。でも僕個人としては、やっぱり復帰する前提というのはきちんと守るべきかなぁと思います。

育休に入る前にも手続きや仕事の引き継ぎで職場には何かと迷惑をかけることになります。

「権利だから当然!」という人もいると思いますが、そこはやっぱり恩返ししていくべきかなというのが僕の意見です。

また復帰する意思があれば、自律した生活を送るように少しでも気をつけるんじゃないかと思います。

実際は復帰したくなくなるくらいのんびりした日常が育休にはあります。

「もうずっとこのままがいい」
「何で今までこんなに必死に働いてたんだろう?」

そんな気持ちになる時もあります。
ですが、いつまでもそれっていうのも何だか人生もったいないなぁと感じます。職場も復帰する前提で休暇を取らせてくれていると思うので、それ以上の負担をかけないように立ち振る舞いたいですね。

7.向上心がある人

向上心は充実した育休ライフを送るために欠かせないものです。

育児や家事における自分の役割をきちんとこなせれば、他の時間は自分の時間に当てられるので育休中は割と時間があります。

その時間をどう使うかは自分次第ですが、向上心をもって自己投資するのも今後の人生においてとても重要だと思います。

自己投資は未来の自分や家族を助けるだけでなく、今の生活をより豊かにしてくれます。

自己投資するために早起きしたり、テキパキと家事をこなしたりすれば、生活にも張りが出て、自律にもつながります。

職場に復帰する意思をもって自己投資すれば、きっと復帰した時に役立つ知識や能力を身に付けようとします。

それは復帰してから職場の人にも還元され、喜ばれることです。

育休を機に、自分の思考をアップデートさせ、今後の人生に役立つ何かを身に付けたり、働き方を見直したりできたら人生を変えるような時間をもつことができます。

働いていたらなかなか取ることのできない長期休業のチャンスを最大限生かして欲しいと思います。

まとめ

今回は僕の独断と偏見で、「長期育休を取るべき男性」というテーマで書かせていただきました。

もちろんすべて満たす必要はありません。そんなの無理だと思いますし、僕もできていません^^;

「育休を取るとこういう生活があるんだ」という参考にしていただければ嬉しく思います^^


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