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西野亮廣 新世界 レビュー

みなさんこんにちは、今回はキングコング西野亮廣さんの書かれた「新世界」という本の記事を書いていきたいと思います。

非常に面白く、ためになる本でした!

前置き

本を見て初めに西野さんの今まで人生が書かれています。
簡単には、西野さんは血の滲むような努力をし、若いうちから芸人として大活躍をします。しかし、あまりにもスピード出世だったことから、様々な苦労がありました。
25歳になってから、誰もが羨む「超」が付くほどの売れっ子芸人、周りが羨むような状況になります。
だけど、、、
だんだん違和感を覚え始めます。
「どうして今の自分に、芸能界のトップを走る先輩方を追い抜く気配が備わっていないのか?」
その理由は、西野さんが一番になろうとするために走っていたレールは、もともと何もなかった世界に、先輩方が敷いてくださったレールだったためです。
そこで、
誰も足を踏み入れてない世界へ行くことにしました。
芸能界の外。

こうして外にでたわけですが、西野さんはこう言っています。

「この国では、”外”に出ようとすると必ず村八分に会う。この国では、多くの人が自分の自主規制を働かせて生きているから、自由に生きようとすると、必ずバッシングの対象になる」

「夢を語れば笑われて、行動すれば叩かれる。挑戦する以上、この道は避けて通れない」

お金の話

この本の前半はお金の話が書かれています。

時代が大きく動いている、
とくに「お金」は大きく姿を変えた。
そうすると扱い方も変わってくる。
ほとんどの人がこの変化に気がついていない。

と、西野さんは言っています。
「お金」が姿を変えた??
私たちが普段使っているお金ってなんか変わったっけ?
とか思いながら読みすすめていきました。

お金持ちは汚いのか??

この国ではお金を持っている人は汚いやつだ!
というような風習があります。

なぜ、このような風習があるのでしょうか?
その理由は、江戸時代に徳川家康が国民全員を支配しやすくするために、お金を稼いでいる「商人」を一番下の身分にして「お金を稼ぐ奴は卑しい」というイメージを作ったためらしいです。

国民全員を「そこそこ貧乏」にして、国民全員を”挑戦”できない”身体”にした方が支配しやすかったから。
※諸説あり

事実として、今の学校では「お金」のことは教えてもらえないし、お金持ちは叩かれる。

おかげで僕らは、「お金の集め方」も「お金の使い方」もよくわからないと西野さんは言っています。

確かに、小学校から大学生まで来ましたがお金についての授業なんか受けたことがないです(笑)
日本ではお金の教育がない分、投資などと聞くと「危険だ」とかいう人が多いいですが、アメリカなどはお金の教育がある分、投資家や実業家がバンバン出てきていますよね!

その中でまず私たちがやらないといけないことを西野さんは教えてくれます。

それは、「お金は汚い」というイメージを捨てることです。

これを捨てない限り、”挑戦できない身体”のままになってしまいます。

しかも恐ろしいことに、この状態が長年続くと、それが当たり前になって”挑戦できない身体”であることを忘れてしまうのです!

さらに、キミに守りたいものがあるのであれば「お金」の話から逃げるな!!
と西野さんは言います。

人はみんなそれぞれ夢があると思います。

お笑い芸人になったり、ミュージシャンになったり、店を立ち上げたり、会社を独立したりと、

どれも、いずれにせよキミが一歩踏み出す時には、必ず「お金」の問題が絡んでくる

そして、この「お金」の問題をクリアできなくなった瞬間に、活動は強制的に終わらされてしまう


本当にその通りです。
何かしたくても「お金」の面でブレーキがかかってしまうことは、よくあります。
だからこそ、まず「お金」の勉強をしなさいということなのですね〜

ここで西野さんの名言を一つのせておきます。

「そこで取り返しがつかなくなるぐらいなら、このままココにいた方が、まだマシだ」と、ベストではなく、”まだマシ”な場所に根を張る。そこがブラック企業であろうとだ。

クラウドファンディング

簡単に「クラウドファンディング」の説明をすると、インターネット上で自分の企画は発表して、その企画に賛同してくださった方から少しずつ支援を募る仕組みです。

ここで押さえておきたいポイントは2つあります。

一つは、現代には「クラウドファンディング」という資金調達の選択肢があるということ。

もう一つは、「クラウドファンディング」は金の生る木ではないということ。
100万円集まる人もいれば、1円も集まらない人もいるということですね。

『ホームレス小谷』のお話

『ホームレス小谷』というホームレスの人がいます。

この人は、その名の通りホームレスなのですが、私たちが思っているホームレスとは少し違うらしいです。

ホームレスと言ったら私たちがイメージするのは、お金がなくて貧しい人をイメージしますよね??
この話は、個人的には本当に面白かったです!!


『ホームレス小谷』が私たちが思っているホームレスと違うところは、

「お金は持っていないけど、お金に困っていない」

ということです。

どういうことでしょう??

お金の常識で言ったら、「お金が無くなったらお金に困ること」です。

答えは『ホームレス小谷』の生き方、働き方にありました。

『ホームレス小谷』の働き方、、

彼の仕事は、日給50円で一日購入者の依頼された仕事をするということでした。
(草むしりや、ヌードモデル、iPhoneの新作発売の列に丸々一週間並んだりもします)

日給50円安すぎる、、、、、
と思いましたよね(笑)
自分も思いました。1万円くらいとってもいいのにとかも考えました。

まあ普通なら8000円~10000円くらい欲しいけど、『ホームレス小谷』は50円しか受け取りません。

実際に購入者は、ひたすらよく働く『ホームレス小谷』を見て、

「さすがに50円で働かせってしまっては申し訳ない」

となり、昼ごはん、夜ご飯を御馳走してくれます。

すっかり仲良くなって、「軽く呑みに行きませんか?」と声がかかるのがお決まりの流れらしいです。

この時点で、購入者はかなり50円どころか、食事代を出しています。

しかし、最後に出てくる言葉はいつもこの言葉、

小谷さん、今日は本当にありがとう

日給1万円に設定していたら、こうはなりません。
「1万円も出しているから当たり前」になってしまいます。

50円しか受け取らないため、別の形で恩を返そうとしました。

それが、「信用」です。

いい話ですね〜
でも「信用」を稼いだけどそれが何かお金になるの??
という疑問を持ちます。
この続きがすごく面白い!!

一日を50円で売り続けた結果、、、

50円生活を半年ほど続けていたある日、『ホームレス小谷』は結婚しようと思いまいした。

結婚式を挙げたかったが、そんなお金はない、、

そこで立ち上げたのが、「クラウドファンディング」です。
内容は、
「4000円支援してくださったら、僕の結婚式に参加できる」というお返しを用意しました。

それが、なんと3週間で
250万円のお金が集まったのです!!

支援してくれた人たちの正体は、以前『ホームレス小谷』を50円で買った人たちでした。

ここでポイントが、
『ホームレス小谷』は「お金持ち」ではなかったけれど、「信用持ち」だったということです。

彼がお金がなくても困らない理由は、自分のタイミングでお金を生むことができるということなのです。

3週間で250万円なんてお金普通の人が、「結婚式あげるので〜」とか言われても絶対に支援しませんよね(笑)
信用を稼ぎ続けた人だからこそ、できることだと学びました。
信用を得ることがどれだけ大事かということも!!

この話から西野さんはこうまとめています。

・クラウドファンディングは「お金を集める装置」ではなく、「個人の信用をお金に換金する装置」だということ。
・「個人の信用」がなければ、クラウドファンディングでお金を作ることはできないこと。
・お金を貯めた人間ではなく、信用を貯めた人間があらゆるメリットを受け取れる時代がきたこと。貯信時代。


信用経済においては「働く」の定義が、「お金を稼ぐ」から「信用を稼ぐ」に変わっていきます。
(例 正社員よりも収入の多いニート、 社員よりも豊かなホームレス)


しかし、国民のほとんどが、「お金の生み出し方に別の選択肢が追加されたことに気がついていない」と西野さんは言っています。


ここで、もう一つ名言載せときます!


あらゆるルールが変化するこの時代に、確かなことは一つだけ。
「この流れはもう止められない」ということだ。
流れに抗わず、しなやかに対応するんだ。

無知が摘む未来

2018年の7月、ある学生がクラウドファンディングを立ち上げました。

それは、「スラム街の生活を肌で感じ、そこで得たものを、スラム街の子供達や、自分の人生に還元したい」というものでした。

この企画が大炎上、、

自分の金で行け!」という批判が多く、企画を中止にまで追い込まれました。

ここで西野さんは一つの疑問を持ちます。

みんなが言う「自分の金」とは何か??

みんなが言う「自分の金」とは、労働(サービス)提供の対価としていただいたお金のことを指しています。

しかし、

「予約販売」はどうなるのでしょうか?

これも結果的には、サービスの対価なので「自分のお金」と言えます。
(例 コンサート、 ライブ、 など)

今回の学生の場合も、「〇〇円支援してくださったら、△△をお返しします」という明確のリターンがあります。

どっちも、情報(体験談)を売っていて、どっちも予約販売である。ということです。

しかも、クラウドファンディングで集まったお金は「収入」扱いになります。

「税金」を払い、立派な仕事として扱っているものなのです。

私自身クラウドファンディングは、募金みたいなものと思っていたのですが、根本的に違いました。
販売しているものを「自分のお金で行け」は、ライブとかコンサートとかしている人に「自分のお金でやれ」と言っているようなものですよね(笑)

西野さんはこのことからこう言っています。

「炎上=悪いコト」と結論しちゃダメだ。
炎の中にある本質を見ろ。

「批判をするなら、そのこと全てを把握した上で批判した方がいい」
自分が理解できないものを批判してしまうと、未来の自分の首を絞めることになる。

日常となる信用販売

これまでのお金は、自分の欲求のために使ってきました。

しかし、これでは「自分の信用」がたまらないことを知ります。

つまり、”お金を作れない身体”になることを知るということです。

西野さんはこう言います。

”貯金時代”は、お金を貯めれば安心が得られた。
しかし、”貯信時代”においては「貯金」は機会損失だ。

「お金を銀行に何年も寝かせておくぐらいなら、そのお金を使って一人でも多くの人を笑顔にして、信用を稼いでおいた方がいい」という流れになる。

嘘を捨てろ

信用はどうすれば稼ぐことができるか??

それは簡単で「」をつかないことです。

西野さんは、

嘘をつくことで露出を続けると、認知度は上がるけど、人気度は(信用度)は確実に落ちる。

嘘は感情ではなくて、環境によって”つかされる”。

と言っています。

目先の露出に走り、嘘を重ねると、緩やかに、しかし確実に信用を失ってしまいます。

でも、仕事で「嘘をつくこと」が求められる場合もあります。

この環境で、「嘘をつかない」というのはとても難しく、つきたくなくても、ついてしまうのが、人間です。

嘘をつきたくなかったら、やることは一つ、

「嘘をつかざるをえない環境」に身を投じないことです。

さらにいうと、「嘘をつかざるをえない環境に身を投じなくても生きていける環境」を作ることです。

この環境作りが、信用稼ぎの第一歩目と言われています。

確かに、儲けるために「嘘」をついて、「悪い商品」を「良い商品」ですよっていう人とかってたくさんいますよね(笑)
お仕事で、「この商品を紹介してくれたら報酬あげるから紹介して」などのオファーが来ても、自分が確実に良いと思った商品しか、紹介しては行けないということですよね。
目先の利益に走ることには気おつけたいと思いました。(笑)

最後に

ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。

キングコング西野さんの「新世界」という本は今から約2年前に発売された本ですが、内容が今の時代、これからの時代になっており2年前に書かれた本とは思えないような内容でした。

私がこの記事で書いた内容は第1章の、個人的に印象に残ったところを抜粋して書きました。

第2章、第3章のところは全く触れてないです。

全て読みましたが、全て記事にしたら永遠に書きそうなので、、、

それぐらい勉強しがいのある、学びがいのある本でした。

ちなみに、この本西野さん全ページ無料公開してます(笑)
、、、凄すぎる

ぜひ気になった方は無料で読めるのでぜひ読んでみてください。

最後まで、読んでくださってありがとうございました!



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19歳大学生です。ビジネスの本や自己啓発の本を読んでは記事を書きます。
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