宇宙は無限にあるって話

我々が住んでいる地球で人間が生まれる確率は

バラバラにした腕時計を洗濯機に入れて、スイッチをオンにして、元の腕時計に戻る確率と同じらしいです

耳にしただけでそんな事は絶対にあり得ないって思いますよね

はい、あり得ません

この世界の人間が皆、バラバラに分解した腕時計を洗濯機でかき混ぜたって

かき混ぜ終わったバラバラの腕時計が、底に散らばっているだけです

さて、このあり得ないを現実たらしめるには何をいったいどうすれば良いでしょうか

無限個の宇宙を生み出してみましょう！

年末宝くじの1等の当選確率は2000万分の1なので、2000万人が1枚ずつ買えば、必ず当たる事になります

さて、人間という生物が生まれる確率は洗濯機まぜまぜ分の1でしたね

宇宙を無限個用意して、それぞれの地球で洗濯機を回せば誰か1人は洗濯機が作り出した時計を手にするって思えてきませんか？

どんな低い確率も試行回数を無限まで持っていけば叶っちゃいます

大事な事なのでもう一度

どんだけ起こりそうにもない事を

何回も何回も何回も

無限に行えば、起こりそうじゃないですか？

起こります！！！

起こるんです！！！

逆に言うと宇宙が無限個存在しないと、この宇宙がこの宇宙ただ一つだと人類は生まれない確率の方が高くなるんですね

もちろん、この宇宙がただ一つで、とんでもない奇跡が起きて人類が生まれたんだとしてもそれはそれで、とんでもなく美しい事ですよね

どちらにしても

ワクワクしませんか？

ドキドキしませんか？

僕はドキがムネムネです

なので、宇宙が無限個ないと人類がそもそも生まれないって事がわかったと思います（雑

さて宇宙は無限個あります

無限個あれば、人類はどこかの宇宙の、どこかの地球と呼ばれる惑星で必ず生まれます

人類は必ず生まれますが、あなたが生まれるかどうかはわかりません

あなたが生まれたとしても、あなたが今、日々出会っている人たちが生まれるかどうかはわかりません

そんな中であなたは誰かと出会い、その誰かと出会い、友達になることもあるでしょう
日々共に仕事をしているかもしれません
恋人になっているかもしれません
結婚しているかもしれません

もう一度言いますが、人間が生まれる確率は奇跡を超越していますが、宇宙は無限に存在するので、奇跡が必然になります。

ですが、あなたが誰かと出会う、その現象は超越した奇跡を超越しています

あなたが生まれるのが100年前でも100年後でも、その人と出会う事が叶わなかったわけです

そんな奇跡的な出会いで出会っているなら、少しは大事にしたいと思いませんか？

誰かのせいで嫌な思いをするかもしれません

職場で、食事の場で、電車で、路上で、家庭で

どんな嫌な事が起こったとしても、少しは許せるのではないでしょうか

場所はどこであろうが、とんでもない奇跡がそこで起こっているわけです

そんな彼も彼女も同じ時代を共にするかけがえのない奇跡なわけです

そうですね、どうしても許せない人達も多くいますね

そう言う人はまあ、見なかった事、会わなかったことにしましょう

そういう人は置いておいて

皆さんが関わる人とは、その事象、その現象、その瞬間、その時間が奇跡である事を噛み締めて人生を歩んでほしいわけです

嘘です

たまにで良いんです

たまにここでこの人と働けてるって奇跡なんだなあ

ここでこの人と一緒にお酒を飲めるって奇跡なんだなあ

この人と友達でいて、一緒に遊べてるって奇跡なんだなあ

この人と付き合えてるって奇跡なんだなあ

この人と結婚して生活してるって奇跡なんだなあ

と、たまにで良いんです

ふとした瞬間に奇跡を感じて頂けたら、僕がこのノートを書いて良かったなあと思うわけです