こぎん刺しで針山(ピンクッション)をつくる 2017秋

秋って何か作りたい気持ちになってきます。あれは何なんでしょうか。自分の指先の器用さに物を言わせて、裁縫をやろうと思います。

裁縫は、針と糸があれば、まぁ形になるミニマムな製作なので挑戦しやすいんですよね。

とはいえ、針と糸だけでは格好がつかないので、鋏と針山(ピンクッション)くらいは欲しいです。

今回はまず、ピンクッションを作ろうと思います。作業中、針を見失わないように刺しておくやーつです。

ちょうどやってみたかった刺繍で、こぎん刺しをやります。

こぎん刺しに挑戦

こぎん刺しとは、青森県津軽地方に伝わる技法。縦横の麻織に木綿の糸で刺繍をしていきます。一次産業に携わる庶民の内職的な作業で、補強や保温の意味合いが強くあったそうです。

ひと針ひと針、チクチクと作業していきます。効果音として「ちくちく」って音はしないのですが、雰囲気としてチクチクやっていきます。

パクロスってパズルゲームによく似ている感じでした。図案をもとに紋様をつくっていきます。これくらいやると、やっと楽しくなってきます。

針山(ピンクッション)に仕立てる

こぎん刺しのコースターを作るキットを購入しました。今回はこれをそのまま利用させてもらいます。針も糸も、布地もセットになっているので、初めて挑戦するにはもってこいですね。

使用したキットはこちら

刺繍をした面を表地にして、適当な布を裏にあてて袋状に縫っていきます。ミシンでがーっと

3辺をミシンで縫って、裏返して、綿を詰める。詰めた口は手芸用ボンドでとめました。そして完成

こんな感じで使うと、針の紛失を防ぐことができます。同時に「なんか裁縫やってる感」がバシバシ出てきます。オススメ

これを手元に置いて、次は何をつくろうかしら

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