金のなる木という話
最近はなんでも議論できていい時代だなと思う。
デートでは男性が女性に奢るべきって話とかコオロギ食とか世間話の内容には事欠かないだろう。
せっかくなので私も話題に便乗したことを書こう。
デートでは男性が奢るべきみたいな話ってそれこそ昔からあり続ける終わらない論争だと思うんだけど、なんで今更になって炎上したんだろうか。
デートに向けて女性はこれだけ準備にお金がかかっているという部分に疑問を抱いた人が少なからずいたんだろうが、そういう論調も5年ぐらい前から少なからず言われていたことだと思う。
やっぱり有名な人が発信しているから敵も多いのだろうか?
私は正直奢りたい人に奢れば良いと思っている。
なんか前にも日記で似たようなこと書いたきがするけど、奢られて当たり前なんてスタンスの奴にはうまい棒一本足りとも奢りたくはない。
仮に相手がクレオパトラだろうが、小野小町だろうが、奢られる対価っていうのは必要だと思うからだ。
それが感謝でもいいし、その食事中の会話を盛り上げるでも良い。
なんでもいいから奢る理由が欲しいのだ。
それが、今回の人の意見だと服やメイクだったんだろうが正直バッチリメイクにシャレた服だろうが澄まし顔で飯食われたって楽しくはない。
あとは愚痴や自分の話ばっかり聞かされるとかね。
これは相手が男性、女性に関わらず奢る気は失せていく。
そんな人にも奢ろうなんて物好きはきっと家に金のなる木でも生えている人だろう。
残念ながら私の家には金のなる木は生えていないので、奢りたいと思う人や奢れる理由をくれる人にしか奢ることが出来ないのだ。
もし、私が金のなる木を栽培する能力さえあれば奢られて当たり前だという驕り高ぶった奴らにも奢ってあげることが出来るのに。
こんな非力で無力な私を許して欲しい。
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