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女子美術大学×ユカイ工学2021特別授業を開催しました!

みなさんこんにちは!ユカイ工学kurikitチームです。

先日、女子美術大学×ユカイ工学の特別授業が無事に終了しました!
毎年おなじみとなった特別授業ですが、今年はどのように授業を行ってきたのかレポートしたいと思います。


プロジェクトの概要

女子美術大学 × ユカイ工学kurikit
『かわいいロボット開発プロジェクト』

3年生向け「プロジェクト&コラボレーション演習」授業

受講者は「かわいいロボットとは?」を考え、それを踏まえて実際にロボット製作を行います。


昨年の様子

kurikitのキットを活用して、ロボットづくりに取り組み、たくさんの可愛らしいロボットが誕生しました。

昨年は、小学生ロボコンで活躍している「ユカイな生きものロボットキット」と「ココロキット」を活用した作品の製作がテーマでした。


今回使用する製品

今年は、kurikitチームが昨年開発した「ココロキット+」を主に活用して作品作りに挑戦していただきました。

もちろん、ココロキット+のほか、昨年活用いただいたココロキットやmicrobit等の組み合わせも大歓迎。

ココロキット+の特長である角度を制御できるタイプのモータは、作品の幅を広げてくれるので、多彩な作品が誕生することを期待していました。


授業①:イントロダクション

まずは、受講者の皆さんに、ユカイ工学の製品であるBOCCO emoQoobo、Petit Qoobo等の紹介をしました。

開発のコンセプトやロボットの機能のほか、内部構造の説明などロボット開発者の視点で製品を解説。
また、可愛らしいロボットを作るためにはどのようなプロセスを踏む必要があるのか、ユカイ工学の視点をオンライン授業にて説明しました。

続いて、今回ロボットづくりに活用いただくコロキット+のモータ制御基板について、開発のコンセプトと使い方を簡単に紹介しました。

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授業②:アイディア発表会

続いて、アイディアシートに「こんなロボットが作ってみたい」をそれぞれ記載してもらいました。

さすが美大生!きれいなイラストで独自のコンセプトをしっかりと打ち出していて、すばらしいアイディアシートでした。

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高い技術にチャレンジするようなアイディアも多く、それぞれユカイ工学デザイナーとエンジニアにて実現するためにはどうしたらよいかなどのフィードバックをさせていただきました。


授業③:作品発表会

ここからは、約1ヶ月という非常に短い時間の中、ロボット製作に励んでいただきました。

学生のみなさんは毎日作業をされていたようです。
ロボットを急ピッチで形にした、素晴らしい集中とアウトプット力です。

独自デザインのぬいぐるみの中にロボットの機構を入れて動かす作品が多く、ぬいぐるみデザインから縫製・内部の機構の開発からプログラミングまで、とても幅広い作業があったと思います。

発表会では、現場でデモを披露する非常に難しいチャレンジをしていただきました。どの作品もとても素晴らしかったです!

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まとめ

ユカイ工学メンバーでも思いつかない視点や、独特の感性でロボットを製作いただき、大変刺激になるコラボレーションでした。

現在、Maker Faire Tokyo 2021にて、今回製作した作品の展示を計画しています。
また受講者視点の製作の様子や資料もkurikitのnoteで発信を予定です。

どうぞお楽しみに!

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