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優しさは、これからの「通価」になるかもしれない



一昨日、どうしても広めたい事象があり、Twitterにてはじめてリツイートをお願いしてみました。

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正直、リアルに知らない方たちばかりの世界ですし、Twitterを実名でやってしまっているし「さむいかなぁ」「なにコイツ」って思われるかなぁという気持ちがありながらおそるおそる投稿してみたのですが、

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1日で、52人もの方々がリツイートを。

あまり考えずに「優しい方」という言葉をいれてしまったのですが
私の中ではこの52人(+いいねしていただいた132人)は完全に優しい方認識になりました。

変な表現になりますが、本当に思い切って「頼ってよかったな」と素直に思いました。しかも「応援します」や「頑張れ」といった激励の言葉もいただけて。嬉しくてその夜はずっとスマホを見てました。

そして思ったのです。
「もし見ず知らずの方が、これから頼ってくれていたら必ずお返ししよう」と。


ご近所さんとのおすそ分け

もうひとつ直近のエピソードなのですが、
このGWにお隣に住むすごく品のあるご夫婦(たぶん70歳くらい)が「食べきれないから」と言ってさくらんぼやケーキを届けに来てくれました。

何かお返ししたいと思ったのですが、食べ物だと2人で食べきれない可能性もあるし迷惑かもしれないと思い、「母の日」が近かったので
「花なら喜んでくれるかもしれない」と考え花をお届けしました。

正直、この花を贈ろうを思いついたとき、「われながら超いいアイディア」と自画自賛な気持ちでした。お隣の奥さんが喜んでくれることを想像して、花を選んでいるときから気持ちがうきうきしました。

もらうのも嬉しいのですが、「喜んでもらえるかも」と想像できることが、幸せな感覚でした。(実際すごく喜んでくれました)

そうしたら昨日「いちご」になって返ってきました。

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すごく良い「いちご」だったのでもちろん嬉しいですが、もはやその「物体」だけでなく、お互いが喜んでもらおうという気持ちがご近所さんとの相互の間にあることがすごく嬉しいと感じました。


好きな考え方:優しさの縁起

縁起の法ってご存知でしょうか?
(仏教の理法です。私はたまたま教育実習で倫理を教える機会がありその際に学びました。ちなみに私は無宗教です。)


こういう考え方です。

物事の始まりには何らかの ”きっかけ” がある。
        ↓
”きっかけ”が原因になり、そこにはさまざまな ”縁” が必ず生まれる
        ↓
その ”縁” によって ”結果” がこる 
        ↓
その”結果””きっかけ”になって、また新たな ”縁” が生まれる


「縁起がいい」というのは、何か動くと縁が生まれて、周りの状況がよくなり、自分自身も良くなると。仏教的にはそういう考え方だったはずです。(たぶん)

つまり、一歩踏み出すと必ずが縁が生まれて、それを大切にすると、縁がいい結果をつくりだし広がっていくと。


今回感じたこと

贈る言葉(金八先生の主題歌)では、
人は悲しみが多いほど人には優しくできるのだから

と歌われていました。これは、人の痛みを知っていると同じ痛みを人に味わせたくないから優しくできるという発想なのかなと思います。。


でも、私はこの2週間の出来事で

人は優しくされるほど、人にも優しくできる

という方がしっくりくるなと思いました。

優しくしてもらったら  
→  優しくしてくれた人 + 知らない誰か

に返す。そっちのほうが何だかハッピーになれるなと。


最後に:

どんどんタイトルとかけ離れていたので急につなげますが、資本主義において「お金=通貨」は引き続き重要なファクターではあり続けると思うのですが、気持ちを豊かにしてくれる「優しさ」を伴う行為が

共通の価値観 = 通価

として生活にプラスされていくと、人生の充実度がみんなで高められるのはないかと思って急にこのnoteが書きたくなりました。


SNSでは「フォロー」という言葉や行為が価値を持ちはじめていますが、この「フォロー」の言葉の意味を調べると、「支援」とか「関心をもつ」という意味がでてきました。
私も誰かにとっての真のフォロワーになって、関心をもってフォローしている人の支援をできるような者でありたいなと今回、感じました。
一昨日は本当に価値ある喜びをシェアしていただいたので、この場を借りて(届くかわかりませんが)お礼を申しあげます。




今回は全くマーケティングとか関係ない感じたことの徒然日記です。noteを続けていきたいので、たまに感じたことの日記も気軽に書いていきたいなと思いました。最後まで読んでいただきありがとうございました!


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