Day509 「罪悪感をもつ過去の自分と、その私がいまでも怒っている相手を赦す!」
今日は、長いこと使えなくなっていた「自分のパーツ」を取り戻すワークをやってみましょう。
まずは、静かなところに座って目を閉じます。そのまま記憶をたどって、
「いまでも自分を責めてしまう出来事」
を思い出してください。
私は小学生のころ、小遣いがなくなるととなりの叔父さんの店に忍び込み、釣り銭入れから100円玉をちょろまかしていました^^
少し高額のオモチャがほしいときは、一度に10枚くらいいったこともあります。
こんなふうに、罪を感じる出来事が見つかったら、次はその自分の心の中に潜り込んで、
「微かな怒り」
を探してみましょう。
この連載でも繰り返し書いているように、罪と罰は人が作った仕組みにほかなりません。
これを使って罪悪感を抱くとしたら、その前にかならず誰かに対する「怒り」があったと考えてください。
私たちは、大切な人でも容赦なく痛めつけてしまう怒りの怖さをよく知っています。
相手を攻撃してさらに自分が傷つかないように、怒りの感情を、
「私がわるいという罪の意識に変える」
という防御策を講じるのです。
先の私のケースなら、釣り銭をかっぱらったことへの罪悪感は、
「ほしいものをなかなか買ってくれない親に対する怒り」
から生まれています。
こうして記憶をたどっていくると、次の2つが明らかになります。
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旧マガジンの過去記事492本も掲載!改めてDay001から順にトライしたり、更新日の合間に過去のワークを自由に選んでみたりしながら、あなたの毎日にお役立てください!
こんな時代だからこそ、失ったものを取り戻し、よけいな重荷や雑音を手放しましょう。目にする世界はあなたの外ではなく、内側の「心」で作られます。ワークをとおして、自分の意志でしあわせな景色を創造しましょう!
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