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どんどんモノを減らして、もっと自由に!

小さな家につまっていた、持っていたたくさんのモノを、じっくりと、ゆっくりと減らし、今では空間にも気持ち的にも、多少のゆとりがでてきました。

今、モノにうもれて、身動きがとれなくて、うまく息ができない!なんて状態にある人がいたら、こんな方法はいかがでしょうか。短時間でどっとモノを減らして自由になれます。

今回は<靴>を例にとって1~5のステップで、ご説明します。

(ステップ1) 持っている靴の数を数えます。10足、20足は序の口、なかには50足、100足なんて方もいて、「えーこんなに持っていたの?」と驚くのではないでしょうか。まずは、この衝撃の事実を把握することが大切です。

(ステップ2) 物理的に汚れているもの、壊れているものを捨てます。どうでしょう?5分の1、3分の1ぐらいは減りましたか? もしかして半分も減ったりして。それはもう、すでに命つきたモノに場所を奪われていたということですね。。

(ステップ3) まだキレイだけど絶対履かない、キレイで履いている靴を分けます。キレイだけど絶対に履かない靴については、ひとつずつ理由を考えてみましょう。「ダサイ・・」「足が痛くなる」なんて決定的なマイナスポイントが見つかった靴は、残念ですがサヨナラしてしましょう。「なぜか履かない」「飽きた」なんて曖昧な理由で履かないものは、二軍落ち。この二軍落ちの靴については、売る、あげるなど、もう一度誰かのために役立てる道が残されていますので、手放す方法を考えてみましょう。

(ステップ4) 残ったキレイで履いている靴は、一軍として靴箱に戻してましょう。基本的にはこれがあなたに今、持つべき靴といえます。

さぁ、どうでしょう? 最初100足だった人は、どれぐらい減りましたか?壊れている靴が10足、キレイだけど履かない靴が20足ほど、あったかもしれませんし、それ以上かも。でも、結局「キレイで履いている靴」が50足以上もあったなんて場合は、次のステップへ進んでください。

(ステップ5) 同じ色、同じ形の靴を取り出して、どちら1つだけを残す。黒のヒールが3つある場合は、これを1つに。色と形が似ているものは1種類のみもつことにするわけです。ただし、同じ黒でもローヒールとヒールなら、形違いになるので持っておいてOK。

どうですか? 人ってけっこう同じようなモノが好きなので、どうしても似たようなものばかり買ってしまいがち。ステップ5までくれば、最初100足ぐらいだった人も、20~30足くらいまでは減っているんじゃないでしょうか。

ここまでくれば、靴箱のスペースもだいぶゆとりがあるはず。お出かけする時も、お気に入りの靴がすぐ見つかりますし、こんな靴持っていたっけ?なんてことも、なくなります。靴のメンテメンスもゆき届きやすくなって、いつでもキレイな状態でお気に入りの靴を履けます。

とてもシンプルなことですが、自分がどれだけ、どういうモノをもっていて、それらが今どんな状態なのか把握しているって、思っている以上に心地いいものです。

このステップは、たくさん増えてしまったモノを捨てるときに有効なので、モノの多さに困っている方は、試しにやってみてください。想像以上の自由な気持ちが味わえます~♪ 



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