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「事業を始めたい人」の手をとり、皆で熱狂するためにLIFE FESTAがある

「自分で事業を立ち上げたい」と思ったら、まず最初に何をするべきか?
実体験に基づくその答えを記載し、経営のいろはをまとめたビジネス書は世の中にごまんとある。
けれど、読み終わった後に自分の課題を明確に把握していて、一歩踏み出そうとするまさにその時、パソコンを開いて何から手をつけたらいいのか?を答えられる人は、きっとそんなに多くない。

noteを立ち上げた理由

これまでウェブの制作会社でアートディレクターを務め、リクルートに入社後はひたすら新規事業の立ち上げ・グロースを経験、独立後もスタートアップのコンサルや事業の立ち上げに携わってきて、わかりやすく“一歩目”の情報が集約化されたnoteを立ち上げたいと思うようになった。

LP開発、経営戦略、デザイン、ファイナンス、UX開発……その全体のナレッジが僕単体だけに留まっていても、僕の24時間以上の価値を発揮することはない。

そんな働き方は、つまらない。

たくさんの人に助けられながら培ってきたノウハウや形式知が、いつまでも社内で留まっているより、積極的にシェアしていって、誰かの挑戦がカタチになる。

そうやって新しいものが社会に生まれる循環の一助になれたほうが、ずっとワクワクする。それに、貰った運は誰かに渡さなければ、循環して自分の元へは戻ってこないと思っている。

「理想の働き方」を追求した結果
株式会社LIFE FESTAが生まれた

次の記事からは具体的なノウハウを紹介していくので、その前に少しだけ僕自身と会社について紹介をしようと思う。

LIFE FESTAは、広告代理店・Webデザイン制作会社・システム開発会社の3つの領域を持つクリエイティブカンパニーだ。「大切な人々を助け、様々な人々を巻き込み、世界を熱狂させる」というVISIONを掲げ、企業や社会の課題解決だけでなく、未来を創造し社会に変革をもたらしたいと思っている。(実績はこちらへ)

社員はCEOである僕ひとりで、プロジェクトごとにパートナーシップを結びメンバーを編成している。いわゆる“チームランス”の在り方がLIFE FESTAの軸だ。

この雇用形態を選んだのは、居酒屋で仕事の愚痴を吐きながら、会社に勤める大人にはなりたくないという思いから多様な雇用形態や働き方について調べはじめ、THE POP UP AGENCYというチームの存在と、リード・ホフマン著ALLIANCEから、個人と企業の新しい雇用関係を学んだことが大きく影響している。


THE POP UP AGENCY
━━期間限定のフルコミットでクリエイティブを提供

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日本ではほとんど知られていないが、THE POP UP AGENCYは同じデザイン学校でウェブデザインや広告戦略を学んだ学生6人が、約4ヶ月間世界中の企業で48時間ずつのインターン活動に挑戦したチームだ。

「一つの会社に15週間所属するよりも、世界を旅しながら、48時間ずつ働くことの方が良いのではないか」と考えた彼らは、期間限定のフルコミットでクリエイティブを提供する挑戦をした。
「L’OCCITANE(ロクシタン)」ではブランド価値を高めるためのアイデアを考え、世界中の顧客と「L’OCCITANE」が双方向でコミュニケーションができるウェブサイトを制作。シンガポールの広告代理店「BBH」や、東京の「日本コカコーラ」でも活動実績がある。

毎日同じ場所、毎日同じメンバー、毎日同じ業務を繰り返す日々の真逆を追求するのが僕にとっての「理想の働き方」だと気づかせてくれた。


ALLIANCE 
━終身雇用よりも“終身信頼関係“を

リンクトイン創始者のリード・ホフマンは、優秀な人材を抱え込もうとする企業と、能力を伸ばし社内外問わずビジネスチャンスを掴むことに積極的である個人との雇用関係の最適解として、アライアンスを提唱した。

アライアンスのコンセプトは、個人と企業が信頼をベースにフラットな関係を築くこと。企業の目標を達成することはもちろん、個人の価値観や理想像も重視され、適性や職位、最終目標によって【ローテーション型・変革型・基盤型】の3つの型に分けられます。それぞれの型や目的に合わせて、契約する企業の仕事にコミットする内容を定めます。それに沿ってミッションを成し遂げることで信頼関係を築かれていき、ミッション完遂後、お互いの次のステップを話し合い見つけるというサイクルです。

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引用:終身雇用に代わる個人と企業の新しい関係「アライアンス」を学ぶ

アライアンスは、THE POPUP AGENCYのようなチームランス・個人と企業とのニーズを純粋な信頼関係・実力に基づき結ぶ雇用形態というわけだ。雇用は期間で結ぶよりも、信頼で結ぶほうがアウトプットへの熱量が高くなり、ずっと長く良い関係を築いていける。LIFE FESTAの事業実績が、その証明だ。


──文字通り「人生を祭りにしたい」という野望が、上記2つの思想を基盤としたLIFE  FESTAの創業に繋がっている。

僕はLIFE  FESTAを通してたくさんの人と出会い、誰しもが持っている「熱中」のキードライバーを見つけたい。そして、押してみたいのだ。
絶えることなく、みんなで熱狂の渦を広めていきたい。


Voice:Sho Kurazono
Writer:Yuki Hoshi


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