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道路と夜這いの日本史が並ぶ本棚/「くらしてん」ラジオvol.10

こんにちは。週明けゆるゆる更新中のpodcast「くらしてん」ラジオ、その人が持っている本について聞いてみる「本棚を肴に」シリーズの後半。
「くらしてん」メンバー・はじめ氏に、引き続き気になる本をピックアップしてもらいました。

日本の○○というタイトルが並ぶコーナーに目を付けたはじめ氏。実は「日本」が付く本が多いカトウ家。「道路」の話から「夜這い」の話まで幅広く取り揃えています。不思議で怪しい?タイトルの本はそそられますよね。

そして、カトウ家の本棚は表紙のアートワークを”見せ本”として飾っていたりもするので、画集や写真集も多かったりします。その見せ本の一つ「フランシス・ベーコン」の図録を見て、はじめ氏の疑問「画集っていつ読むの?」。podcastでは「たまに読み返したくなる」と話していますが、実際は画集を買うことって、好きなアーティストの本を持っていたいという所有欲なんだろうな、という気がします。

テスト的な今回の「本棚話」。本の話をすると止まらなくなることが実証された回となりました。

【トピックス】
1.「道路の日本史」と、ここちよい道(0:10~)
2.柳田国男のアンチテーゼ「夜這いの民俗学」(12:30~)
3.見せフランシス・ベーコン(24:30~)
4.本の話をするのって大事(36:30~)

★取り上げている本など
「道路の日本史 古代駅路から高速道路へ」 (武部健一著/中公新書)
「夜這いの民俗学・夜這いの性愛論」(赤松啓介著/ちくま学芸文庫)
「フランシス・ベーコン展(2013)」(東京国立近代美術館)
「残像に口紅を」(筒井康隆著/中公文庫)


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