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新人奮闘記〜営業マンからエンジニアに〜

こんにちは。2018年5月1日にクラシコムに入社した、新人エンジニアの木村です。前職ではメール配信システムの法人営業をしておりました。入社して2ヶ月、どんなことをしているのか?エンジニアになって感じたことは?などを書いていきます。

目次
・新人エンジニアって何してるの?
・営業マンからエンジニアへ・・・2ヶ月で感じたこと
・どうやって勉強しているの?
・クラシコムのテクノロジーグループに感じたこと
・これからのこと

新人エンジニアって何してるの?

修行期間ということで、社内向けのツールを開発しています。
(どんなものを作っているかは、後日公開したいと思います。)

開発はAdobe XDでプロトタイプを作り、DB設計とURL設計をして、2週間のスプリントごとに開発する機能を決めながら、開発を行なっています。

営業マンからエンジニアへ・・・2ヶ月で感じたこと

1. 本当に別の言語

新人は必ず通る道ですね。わからない単語が本当に多く、自分の考えを伝えられないことが多いです。調べても調べてもわからない単語が出てきます。

言葉がわからないため、自分が悩んでいること、どのように動かしたいのかをうまく説明できませんでした。うまく伝えられないため、先輩社員も私がどこまで理解しているのかわからない、ということがありました。

2. 自分の中に基準、アイディア(手札)がない

何が正しいのか、良い実装なのか、良いテストなのかを判断する基準、比較対象(手札)が無いと感じました。「なぜこのような実装をしたのか?」と理由を聞かれても明確な基準、比較対象が無いため、「ただ、何となく」になっていました。

手札を増やすために、真似できるものを公式ドキュメントや先輩の書いたソースコードから探しています。まずは理解して真似る。そのあと、その真似とはちがう考えに出逢い、「そういう場合もあるのか!」と学んでいきたいです。

どうやって勉強しているの?

1. 書籍を読んで包括的に学んでます

Javaのオブジェクト指向がゼッタイにわかる本
初めての自動テスト ―Webシステムのための自動テスト基礎


そもそも私はオブジェクト指向がわからなかったため、使用している言語は違いますがJavaのオブジェクト指向を学びました。どのテストに重点を置くべきかという考え方も書籍から学びました。

書籍を読むことは時間がかかるため、学ぶスピードが遅くなると思っていました。しかし、わからない箇所を検索して断片的に覚えるより、書籍を読み包括的に学ぶ方が、関連性を理解でき、結果としては短い時間で学ぶことができました。

2. 絵に描いて質問

楽しそう?にお話する私(写真左)と廣瀬(写真右)

ソースコードよりも図式の方がわかりやすいため、どの要素がどのような処理をしているのか、責任範囲を明確にするために絵に書いていました。絵を描くときに意識していたのは、主語と述語を明確にして描くということです(どのオブジェクトが、どのメソッドを読んでいる等)。また絵にすることで、私の理解度を先輩社員も把握することができていると思います。

クラシコムのテクノロジーグループに感じたこと

1. トライ&エラー文化
「まずはやってみよう」文化があります。「何か違うな」と思ったら、すぐに元に戻せるレベルでトライし、振り返り会は1週間ごと行なっています。毎週ちょっとずつ違うことをやっています。

先週トライした「ランチ読書会」の様子

2. 勉強会が充実している。
Monthly Hyggeや読書会など、みんなで学びを深めていく機会が多いです。また最近ではテクノロジーグループのslackチャネルで【今日のTips】としてアウトプットが増えてきています。グループ全体が自発的にアウトプット量を増やそうとしていて、とても良いです。

これからのこと

毎日新しい知識を得られ、昨日の自分よりもできるようになっている!!と感じるのはとても楽しいです。「こんなもの作りたいなぁ」というアイディアはたくさんあるので、どんどん作ってどんどん学んでいきます!

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