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デザインのお仕事報告。「わこ助産院」さんのパンフレット製作。

おはようございます。

今日もデザインのお仕事のご報告です。

出雲市にある「わこ助産院」さんのパンフレットのデザインを、くらしアトリエが担当させていただきました。

助産院のパンフレットというのは私たちも初めてのお仕事で、まずどんなお仕事なのか、どんなきっかけでこの職に携わることになったのか、どういう思いで日々、お仕事に従事されているのか、などを詳しく、おうかがいしました。

島根にUターンされ、海士町で助産師として開業されたのち、2021年に出雲市内に「わこ助産院」を開設された、助産師の玉串さん。
訪問・来所の両方で利用でき、産前から産後まで、妊婦さんやお母さんのお悩みに応じたケアを実践されています。

助産師の仕事内容についてあらためてお話をうかがったのですが、妊婦さんのケアはもちろん、妊娠前から産後まで、長くお付き合いをしていただける助産師さんで、ひとりひとりの不安や心配に寄り添いたい、という思いを強く持っていらっしゃいました。
特に、産後ケアに力を入れておられて、出産後のお母さんの不安や悩みに寄り添うようなケアが具体的に示されています。
初めての出産・育児でご不安な方はもちろん、2人目、3人目のご出産で、以前とは違って戸惑ったりされている方にも、ぜひおすすめしたいです。

出雲市内にお住まいの方は、「出雲市産後ケア事業」を活用することもできます。

とにかく、お母さんがひとりで抱えがちな悩みをひとつでも多く改善し、育児を楽しめるように、という玉串さん。

そういった施設があることを広く知っていただきたいという思いもあり、デザインという形で役に立てれば、とお仕事させていただきました。

「赤ちゃん」「お母さん」というやわらかな雰囲気は保ちつつ、あまり固定観念を植え付けるような色合いは避けて、オーガニックコットンのような、無垢のイメージを込めた色合いを採用しています。
どなたでも手にとっていただけるような大きさ(母子手帳に挟められるサイズ)、質感にも気を配りました。

また、パンフレットとお揃いの「ケアギフト券」のデザインも担当しています。これは、産後のお母さんに「ケアのプレゼント」ができるチケットで、ご出産のお祝いや労いのプレゼントとしてご活用いただけます。

チケットでさまざまなケアが受けられ、お母さんの身体の負担も軽減されます。これからご出産を控えたお知り合いがいらっしゃったら、ご検討されてみてはいかがでしょうか。


わこ助産院さんについては、こちらのホームページもご覧ください。


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