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箱から手作りした話。「しまねのかたちパズル」がリニューアルしました。オンラインショップで発売中。

おはようございます。

昨日は寒い1日でしたね~。島根では山あいで雪が降りましたよ。なんだか季節が逆戻りしてしまいましたね。桜も強風ですっかり散ってしまったようです。我が家でもストーブをつけました…コタツもまだしまえていません。

さて、昨日は週にだいたい1度の事務所で打ち合わせDAYでした。

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紙ものスタッフ(紙に関することならおまかせスタッフ)のJさんを交えての打ち合わせ。今回完成したのは「しまねのかたちパズル」の外箱です。

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こちらのパズル、島根県の19の市町村がパズルになっています。島根のお土産に、ご自宅用にとご好評いただいているオリジナル商品なのですが、以前は透明なプラスチックの箱に入っていました。

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お客さまから「箱入りにしてあるとお土産としてプレゼントしやすい」という声や、「完成図の紙が丸めて入れてあるので、くるくるして平たく広げるのが子どもには大変です」というご意見をいただき(なんとご自身でお子様用に丸まらないようにクリアシートに入れてくださってるそうです)、改良に向けていろいろと検討してきました。ですが、箱もちょうど良いサイズがなく、最終的に「…箱も手作りするか!」という結論に。そこはくらしアトリエのペーパーアートディレクター・Jさんがいてこその選択なのですが…。

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Jさん、パズルの大きさや完成図の紙の大きさなどを計算し、箱を手作りしてくれました。開けやすさ、底とふたのバランスなどを考えて試作をしてくれ、完成したのがこちらです。

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ちょっと和菓子かクッキーのセットみたいですね。このままお土産として渡していただけますし、もちろんご自宅用としても。完成図のA3サイズの紙も折りたたんで入れてありますので、お子さまでも楽に扱えるようになったと思います。

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中のパズルは、大田市温泉津町の「NPO法人どんぐり」の利用者さんに製作していただいたものです。障がい者の就労支援として活動されているどんぐりさん。パズルも、1枚の板からひとつひとつ、糸鋸で製作していただいています(作り手さんごとに微妙に表情が違うのです)。パズルの製作が皆さんのやりがいにもつながっているとのことで、ソーシャルグッドな商品だと自負しています。

どんぐりさんの思いと、島根への誇りからできたパズル。今回、新たに色を塗っていない、「木の色バージョン」も製作しています。

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休校が続いたり、集まって遊んだりが難しいというお子さん、ご自宅で大人の方と一緒に色塗りをしてみてはいかがでしょうか。

「シマシマしまね」で開催したパズルのペインティングワークショップの時は、こんな素敵な作品が仕上がっていましたよ。

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これは親子でかなり時間をかけて製作されたもの。他にも、自分が住んでいるところ・おじいちゃんがいるところ…などを色分けされているご家族もおられました。マスキングテープを使ったりすると、模様もさらにバラエティ豊かになりますね。

お好みの色を塗ったり、模様をつけたりして、オリジナルのパズルを完成させてみてくださいね。

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なおこちら、対象年齢は小学生以上となっています。サイズの小さな市町村もありますので(知夫村なんて本当に、すごく小さいのです)、誤飲の可能性があります。小さなお子さまが遊ばれる際には、必ず大人の方がそばについてあげてくださいますよう、お願いいたします。

施設は現在クローズ中ですが、パズルはオンラインショップにてお買い求めいただけます。他にも、津和野のざら茶・出雲のトマトミックスソース・焼肉のたれ・美郷町のジビエ缶詰・オリジナルの島根のミニチュアなど、いろいろな商品を新たに紹介していますので、良かったらのぞいてみてくださいね。


そしてこちらのパズルの裏話的エピソードを、「くらしの学校 オンライン」で掲載中です。良かったらサークルにもご登録くださいね。

よろしくお願いいたします。

サポートありがとうございます。とてもとても励みになります。 島根を中心としたNPO活動に活用させていただきます。島根での暮らしが、楽しく豊かなものになりますように。